【現在の記録|2026年9月更新】
この記事は2022年11月時点の記録です。腸内フローラ・シンバイオティクスなど基礎的な内容は時期に左右されないため、そのまま活用しています。元記事で紹介していた個別商品へのリンクは失効を確認したため、商品名の紹介にとどめています(リンクなし)。
この記事でわかること
- 「インナービューティ」とは何か、なぜ40代・50代男性にこそ向いているか
- 腸内フローラの仕組みと整え方(プロバイオティクス・プレバイオティクス・シンバイオティクス)
- 麹・酵素という、シンバイオティクスが叶う代表的な食品
インナービューティとは
「腸活」を基本に、体の内側から体・メンタルの美と健康を育んでいく考え方。ビューティという名前から女性向けのイメージを持たれがちだが、実態は腸活そのもので、性別を問わない。
メタボや生活習慣病を抱える中年男性は少なくなく、体質・栄養バランスの乱れから便秘・下痢・肌荒れ・肥満に悩む人もいる。そうした状態は、意識せずに行う程度の腸活では追いつかないケースもある。
似た言葉に「インナーケア」があり、こちらは①栄養バランスのとれた食事、②適度な運動、③十分な睡眠の3要素で体の内側にアプローチする考え方。インナービューティは、このうち「栄養バランスのとれた食事」の中でも、特に腸内フローラを整える食事にフォーカスしたもの。
腸内フローラとは
腸内には約1,000種100兆個の細菌が生息し、種類ごとに群生する様子が花畑(flora)に例えられている。
- 善玉菌 — 悪玉菌の増殖を防ぎ、お腹の調子を整える
- 悪玉菌 — 有害物質を作り、お腹の調子を乱す
- 日和見菌 — 優勢な方に傾く
常に善玉菌が優勢な状態を保つことが大切。
腸内フローラを整える2つのアプローチ
- プロバイオティクス — 善玉菌そのものを摂る(乳酸菌・ビフィズス菌・酵母菌・麹菌・酪酸菌など)。酪酸菌はビフィズス菌・乳酸菌の発育を助け、お通じにも有益
- プレバイオティクス — 善玉菌のエサとなるものを摂る(オリゴ糖・水溶性/不溶性食物繊維)
両方をあわせて摂ることを「シンバイオティクス」と呼び、より効果的とされる。1つの発酵食品に偏らず、様々な発酵食品をバランスよく取り入れる「多様性」も重要。
シンバイオティクスが叶う食品
麹(こうじ)
米・麦・大豆などの穀物に麹菌(コウジカビ)を繁殖させたもので、プロバイオティクス(麹菌)とプレバイオティクス(オリゴ糖・食物繊維)の両方を1つで満たす食品。米麹(コメ発酵液)は肌のバリア機能・保水力を高める働きから「フードコスメ」、必須アミノ酸・ビタミンB群・ミネラルを豊富に含むことから「食べる点滴」とも呼ばれる。
酵素
消化・吸収・代謝など体内の化学反応を促進する触媒となる分子。
- 体内酵素: 消化酵素(プロテアーゼ・アミラーゼ・リパーゼなど)、代謝酵素
- 食物酵素: 生野菜・果物(キウイ・パパイヤなど。熱に弱く70℃で失活するため生食が有効)、発酵食品(納豆・味噌・漬物・ヨーグルト・チーズなど)、酵素ドリンクなどのサプリ
生野菜・果物や発酵食品を日常的に摂っているのに便秘・肌荒れ・慢性疲労・メタボなどの自覚症状がある場合、酵素不足の可能性もある。
おわりに
インナービューティは、仕事や付き合いで食生活が乱れがちな中年男性にこそ向いている健康・美容・アンチエイジング習慣。まずは1つ、取り入れられそうなものから試してみるのがおすすめ。
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