50代のためのVPN入門|海外や旅先でネットを安全に使う方法

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目次
  1. 1. VPNとは何か
  2. 2. 50代がVPNを使う場面
  3. 3. VPNサービスを選ぶときに見ておきたいポイント
  4. 4. 無料VPNには注意したい
  5. 5. 使ううえで気をつけたいこと
  6. 6. NordVPNについて
  7. よくある質問
  8. VPNを使えば、通信は完全に安全になりますか?
  9. 無料のVPNでもいいのではないですか?
  10. 海外でVPNを使うのは、法律上問題ありませんか?
  11. どんな人にVPNは向いていますか?

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結論から言うと、海外出張や旅行、カフェの公共Wi-Fiでネットを使う機会がある人は、VPNを一つ契約しておくと安心材料が増える。

私は2011年に中国への赴任が決まったのをきっかけに、VPNを使い始めた。赴任先での暮らしでは、ホテルやカフェの公共Wi-Fiを使う機会が増え、通信の安全性を意識するようになったのが最初のきっかけだった。それから10年ほど、生活する国が変わるたびに、4カ国で有料のVPNサービスを使ってきた。なお、利用する国・地域によって法令やルールが異なる場合があるので、その点は事前に確認しておきたい。

当時は「VPNを使い始めた理由」がはっきりしていたからよかったものの、今になって振り返ると、VPNは海外赴任者だけのものではない。旅行先のホテルや空港、カフェのWi-Fiを使うすべての人にとって、知っておいて損のない道具だと思う。この記事では、50代がこれから初めてVPNを検討するときに押さえておきたい基本を整理する。

1. VPNとは何か

VPN(Virtual Private Network)は、自分のスマホやパソコンとインターネットの間に、暗号化された安全な通信経路をつくる仕組みのことだ。難しく聞こえるかもしれないが、やっていることはシンプルで、通信の内容を外から覗き見されにくくする「トンネル」を用意してくれる、とイメージすればいい。

このトンネルを通すことで、通信内容が第三者に読み取られるリスクを下げられる。とくに、誰でも接続できる公共Wi-Fiのように、通信経路の安全性が保証されていない環境では、この仕組みが意味を持ってくる。

2. 50代がVPNを使う場面

VPNというと「海外に住む人のためのもの」という印象を持つ人もいるかもしれないが、実際に役立つ場面はもう少し身近なところにもある。

  • 海外旅行中、ホテルや空港、カフェの公共Wi-Fiに接続してメールやネットバンキングを使うとき
  • 出張先で、会社指定のVPN以外の通信にも気を配りたいとき(社内システムへのアクセスは会社指定のVPNを使うのが基本)
  • 自宅や出先の通信を、日頃から少し意識して保護しておきたいとき

公共Wi-Fiは便利な反面、通信内容を暗号化していないアクセスポイントも多く、同じネットワークにいる第三者から通信を見られる可能性がゼロではない。旅先で気が緩んでいるときほど、こうしたリスクは見落としがちだ。

3. VPNサービスを選ぶときに見ておきたいポイント

VPNサービスは数多くあるが、選ぶときに見ておきたい軸を整理すると、次のようになる。

比較の軸 見ておきたい内容
通信の暗号化方式 業界標準とされる暗号化技術を採用しているか。公式サイトの技術情報で確認できる
ノーログポリシー 利用者の通信履歴を記録・保存しない方針を明示し、第三者機関の監査を受けているか
サーバーの設置国・台数 接続先の選択肢が多いほど、通信が混み合いにくく安定しやすい傾向がある
同時接続台数 1つの契約でスマホ・パソコン・タブレットなど何台まで同時に使えるか
アプリの使いやすさ 専門的な設定をせずに、ボタン一つで接続できるかどうか

料金やキャンペーン内容は時期によって変わるため、ここでは具体的な金額には触れない。気になるサービスが見つかったら、公式サイトで最新の条件を確認してほしい。

4. 無料VPNには注意したい

VPNサービスの中には無料をうたうものもあるが、サーバーの運用にはコストがかかる。本来無料で成り立たせるのが難しいビジネスであることは、知っておいた方がいい。無料VPNの中には、通信データを広告目的などに利用しているケースが指摘されているものもあり、何のために無料なのかが見えにくいサービスは避けておくのが無難だ。選ぶなら、方針を公開している有料サービスのほうが、何にお金を払っているかがはっきりする。

5. 使ううえで気をつけたいこと

VPNは通信を保護するための道具であって、万能の盾ではない。「VPNを使えば完全に匿名になる」「絶対に安全になる」といった話は誇張だと考えたほうがいい。基本的なセキュリティ対策(OSやアプリを最新に保つ、パスワードを使い回さないなど)と組み合わせて初めて、安心材料が積み上がっていく。

また、VPNの利用そのものは多くの国で問題ないが、接続先サービスの利用規約や、滞在する国・地域の法令によって扱いが異なる場合がある。契約前に、サービスの利用規約と、自分が使う予定の国・地域のルールを確認しておくことをおすすめする。

6. NordVPNについて

今回紹介するNordVPNは、世界的に利用者の多いVPNサービスの一つで、接続の速さを特徴としてうたっているほか、サーバー台数の多さ、第三者機関による監査を受けたノーログポリシーも特徴としている。アプリの操作もシンプルで、サーバーを一つ選んで接続するだけという手軽さがある。

海外旅行や出張の予定がある人、公共Wi-Fiを使う機会が多い人は、公式サイトで最新の内容を確認してみてほしい。

NordVPN公式サイトを見る

よくある質問

VPNを使えば、通信は完全に安全になりますか?

VPNは通信内容を暗号化し、覗き見されるリスクを減らす仕組みですが、「完全に安全」を保証するものではありません。OSやアプリのアップデート、パスワード管理など、基本的な対策とあわせて使うことで安心材料が積み上がります。

無料のVPNでもいいのではないですか?

サーバーの運用にはコストがかかるため、無料で提供するには何らかの理由があると考えたほうが無難です。通信データの扱いが不透明なケースも指摘されており、方針を公開している有料サービスを選ぶほうが安心して使えます。

海外でVPNを使うのは、法律上問題ありませんか?

多くの国でVPNの利用自体に問題はありませんが、国によって扱いが異なる場合があります。渡航先の法令や、利用するサービスの規約は事前に確認しておくことをおすすめします。

どんな人にVPNは向いていますか?

海外旅行や出張の機会がある人、カフェやホテルなど公共Wi-Fiをよく使う人には、通信を保護する手段として向いています。自宅のインターネット回線だけを使う人にとっては、優先度は下がるかもしれません。

海外家電通販でSIMフリースマホを選ぶ話や、オンライン英会話で海外とつながる話もあわせて読んでみてほしい。

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