大掃除は冬前に進める段取り|北海道の窓・外回り・週末の割り振り表

目次
  1. 大掃除は、なぜ冬前に進めたほうがよいですか?
  2. 冬前にやっておきたい窓・網戸・換気扇などの場所は、どこですか?
  3. 年末に回してよい場所は、どこですか?
  4. 週末ごとの割り振りは、どう組めばよいですか?
  5. 洗剤や道具は、どう安全に使えばよいですか?
  6. 高所作業は、どこまで自分でやればよいですか?
  7. 結局、大掃除の段取りはどう組めばよいですか?
  8. よくある質問
  9. 大掃除は、いつから始めるとよいですか?
  10. 窓掃除は、寒くなってからでもできますか?
  11. 洗剤は、何種類かそろえたほうがよいですか?

結論から言うと、北海道の大掃除は、外の水を使う場所と寒さで手が出しにくくなる場所を冬前に済ませ、室内で完結する場所を年末に回すと、無理なく終えやすい。

年末の大掃除のつもりで窓を拭こうとしたら、窓ガラスの水が冷たくて、ぞうきんを持つ手がかじかむ。ベランダには雪が積もって出られない。北海道では、そんな年末になることがある。

だから、掃除を「いつやるか」で分けて考える。この記事では、冬前にやっておきたい場所、年末でよい場所、週末ごとの割り振り表、洗剤と高所作業の安全の順に整理する。片付けや物を減らす話ではなく、掃除の時期と段取りの話だ。初雪の時期は年によって違うので、自分の地域の様子を見ながら調整してほしい。

大掃除は、なぜ冬前に進めたほうがよいですか?

寒くなると外の水を使う作業がつらくなり、雪が積もれば外回りに手が出せなくなる。さらに年末は予定が詰まりやすいため、前倒しすると気持ちに余裕ができる。

冬前に進める理由を、整理しておく。

  • 気温が下がると、水拭きの水が冷たく、手がかじかむ。作業のたびに時間がかかる
  • 雪が積もると、ベランダや物置まわりなどの外回りは作業しにくくなる
  • 年末は、仕事の締めや帰省、買い物で予定が重なりやすい
  • 冬の前に窓やサッシの汚れを落としておくと、結露の季節の拭き取りや手入れが楽になる

ただし、全部を前倒しする必要はない。外か中か、寒さで作業が難しくなるか、使い続ける場所か、という3つの視点で分けるとよい。

冬前にやっておきたい窓・網戸・換気扇などの場所は、どこですか?

窓・網戸、ベランダ、換気扇、外回りの4か所が中心になる。水を使い、寒さや雪で手が出しにくくなる場所を優先する。

場所 冬前にやる理由 ポイント
窓・網戸 寒くなると外側の水拭きがつらい。網戸を冬の間外してしまう家もある 外せる網戸は、取扱説明書や管理規約を確かめてから洗って乾かし、しまう。窓の外側は晴れた日に
ベランダ 雪が積もる前に、物を整理して排水口を空けておきたい 落ち葉やごみを取り、動かせない物は雪の前に整理する
換気扇・レンジフード 暖房の季節は、室内で過ごす時間が増える 気温が低いと油汚れがかたくなり、落としにくいことがある
外回り 玄関前、物置、自転車、庭の道具は、雪の前に片づけたい 夏物は洗ってしまい、雪かき道具を取り出しやすくしておく

窓まわりを整えると、冬の結露の手入れにもつながる。結露の考え方は、札幌の冬の結露とカビを防ぐ:窓・押し入れ・換気のポイントで整理している。雪かき道具の出し入れについては、雪かき道具の選び方|札幌の冬のスコップ・ダンプ・プッシャーの違いもあわせて読んでほしい。

年末に回してよい場所は、どこですか?

室内で完結し、水を使っても凍らない場所は、年末に回してよい。普段から使う場所は、直前に掃除したほうが、きれいな状態を保てる。

場所 年末でよい理由 前倒しの考え方
キッチンまわり 毎日使うため、直前のほうがきれいが続く 換気扇だけ冬前に済ませる
浴室・洗面所・トイレ 室内で完結し、寒さの影響を受けにくい 余力があれば少しずつ進める
床・壁・照明 年末のほうが予定を組みやすい 高い場所は無理をしない
玄関の室内側 冬のあいだ雪と水が入り続けるため、年末にまとめて整えるほうが無駄が少ない 冬のあいだは小まめに拭く

「やらないことを決める」のも段取りの一つだ。新年を気持ちよく迎えられる程度で十分と考えてよい。

週末ごとの割り振りは、どう組めばよいですか?

残りの週末の数を数え、外回りを先、水回りを後に割り振る。1回に2か所までにして、雨や雪の日のための予備の週末を1回入れる。

下は一例だ。日付は住まいの事情や天気で動かして構わない。

週末 割り振りの例 目安
第1週末 窓の外側、網戸の洗浄 晴れた日の午前に外側から
第2週末 ベランダ、外回り(物置・玄関まわり) 雪が降る前に外回りを片づける
第3週末 換気扇・レンジフード 電源を切り、取扱説明書を確認
第4週末 予備の週。室内の窓やカーテン 天気で動かせなかった分を回す
12月以降 キッチン、浴室、床、照明 1日に1か所ずつ

週末が少ない人は、平日の夜に10分だけ進める方法もある。道具を片づけるところまでを1回の区切りにしたい。

洗剤や道具は、どう安全に使えばよいですか?

洗剤は製品の表示を読み、換気をして、種類の違う洗剤を混ぜない。使う前に、使える場所と使い方を確かめる。

  • 洗剤の使える素材、使い方、保管の注意は、製品の表示で確かめる
  • 異なる種類の洗剤は混ぜない。表示に「まぜるな危険」とあるものは、特に注意する
  • 窓を開けるか換気扇を回して、空気を入れ替えながら作業する
  • 換気扇やレンジフードは、電源を切ってから。外し方は取扱説明書に従う
  • 水をこぼした床は、すぐに拭く。滑って転ぶのを防ぐ

高所作業は、どこまで自分でやればよいですか?

脚立が必要な高さや、手が届きにくい場所は無理をしない。できればひとりで作業せず、難しければ専門の事業者に頼むことも選択肢にする。

窓の外側や、高い位置の換気扇は、落下の危険がある。50代になると、バランスや疲れの出方が変わってくることもある。

  • 脚立は、平らで安定した場所に置く。天板には乗らない
  • ベランダの手すりから身を乗り出さない。窓の外側は、特に上の階では無理をしない
  • ひとりで作業するときは、家族に声をかけておく
  • 雨や風の強い日、足元が凍りそうな日は、作業を見送る

難しい場所は、掃除の代行を使う方法もある。片付けや収納の面から物を減らしたい場合は、50代の片付けは「預ける・頼む」も|宅配収納と家事代行の使い分けが参考になる。

結局、大掃除の段取りはどう組めばよいですか?

外で水を使う場所を冬前に、室内の場所を年末に分け、週末ごとに2か所までを割り振る。安全を優先し、無理な場所は頼る。

大掃除は、全部きれいにする競争ではない。雪が降る前に外の用事を済ませておけば、冬は家の中のことに集中できる。できる範囲で、少しずつ進めてほしい。

関連して、次の記事もどうぞ。

よくある質問

大掃除は、いつから始めるとよいですか?

初雪の時期は年によって違います。寒さで外の水作業がつらくなる前に、窓・網戸・ベランダなどの外回りから始めると進めやすくなります。住まいの地域の天気を見ながら決めてください。

窓掃除は、寒くなってからでもできますか?

できないわけではありませんが、水が冷たく、手がかじかんで作業しにくくなります。冷え込む日は、無理せず晴れた日の日中に行うなど、体調と天気を見て決めてください。

洗剤は、何種類かそろえたほうがよいですか?

まず、いま家にある物で足りるかを確かめてください。新しく使うときは、製品の表示で使える場所と使い方を確認し、種類の違う洗剤は混ぜないようにしましょう。

  • #大掃除
  • #冬前
  • #北海道
  • #窓掃除
  • #網戸
  • #換気扇
  • #ベランダ
  • #暮らしの工夫
  • #50代

Related関連記事