札幌の冬の玄関の雪・水対策|マット・靴の乾かし方・凍結への備え

目次
  1. 冬の玄関には、どんな雪と水が入ってきますか?
  2. 玄関マットや吸水トレーは、どこに置けばよいですか?
  3. 濡れた靴は、どう乾かせばよいですか?
  4. 玄関先の凍結には、どう備えればよいですか?
  5. ドアが凍りついたときは、どう備えればよいですか?
  6. 結局、冬の玄関の雪・水対策はどう進めればよいですか?
  7. よくある質問
  8. 玄関マットは、厚いほうがよいですか?
  9. 濡れた靴を早く乾かしたいとき、ドライヤーを使ってもよいですか?
  10. 融雪剤は、玄関先にまいても大丈夫ですか?

結論から言うと、冬の玄関の雪と水の対策は、「外で落とす」「玄関で受ける」「乾かす」「外の凍結に備える」の4つを順に整えると、毎日の負担が軽くなる。

帰宅してドアを閉めた瞬間、靴の裏から雪の塊がぽとりと落ちる。傘の先からは水がしたたり、コートの肩には溶けかけた雪が残っている。札幌の冬は、玄関のたたきが水たまりのようになる日もある。

玄関で雪と水を止められれば、廊下やリビングまで濡れが広がりにくい。反対に、ここで水をためてしまうと、床が滑りやすくなり、靴は乾かず、マットまでぐっしょりぬれる。

この記事では、持ち込む雪と水、マットとトレーの置き方、濡れた靴の乾かし方、玄関先の凍結、ドアの凍りつきへの備えを順に整理する。商品名や価格は書かない。製品は、表示や取扱説明書で確かめてほしい。

冬の玄関には、どんな雪と水が入ってきますか?

靴・傘・コート・手袋が主な入口で、犬を連れて歩く家では足先からも入ってくる。入口が分かれば、受け止める場所を決めやすい。

持ち込むもの 水の出方 受け止め方の例
靴 靴底の雪が溶けて落ちる。靴の中にもしみる 外で雪を落とす。マットとトレーで受ける
傘 先や骨のあいだから水がしたたる 外で水を切る。傘立ての下にトレーを置く
コート・帽子・手袋 肩や袖の雪が溶けて落ちる 玄関の外で払う。ぬれた物は置き場を決めておく
犬の足 足先や毛の雪が溶ける。路面の融雪剤がつくこともある 玄関で足を拭く。拭き取り用のタオルを手の届く所に置く

雪は、外では固いままでも、玄関の暖かさで溶けて水になる。「あとで拭こう」と置いておくと床に広がるので、家に入る前に外で落とすのが基本になる。ドアの外に雪払い用のブラシやほうきを置いておくと、靴や裾の雪を持ち込む前に落としやすい。

犬の足についた融雪剤は、なめてしまわないよう拭き取っておくと安心だ。気になるときは、製品の表示を確認してほしい。

玄関マットや吸水トレーは、どこに置けばよいですか?

ドアの外で雪を落とし、内側で水気を受け、傘や靴の下でしたたる水を受ける。この3段階に分けて置くと考えやすい。

置く場所 役目 気をつけたい点
ドアの外 靴底の雪を落とす 凍って滑らないか。雪に埋もれていないか
ドアの内側 靴底の水気を吸う 厚すぎるとドアの開け閉めの邪魔になる。下が滑らないか
傘立て・靴置きの下 したたる水を受ける 水がたまったら捨てる。そのままにしない
  • マットの端がめくれ上がっていないか、ときどき見る。つまずきや転倒のもとになる
  • 濡れたマットは、そのままだと乾かず、においや滑りの原因になりやすい。2枚を交代で干す方法もある
  • 洗えるか、乾燥機にかけてよいかは、製品の取扱表示で確認する

濡れた靴は、どう乾かせばよいですか?

先に雪と水気を取り、新聞紙などで湿気を吸わせ、風を通して乾かす。暖房器具に近づけすぎないことが大切だ。

手順 やること 注意
雪を落とす 外で払い、玄関で布を使って水気を拭く 靴の中に入った雪も出す
中敷きを外す 中敷きと靴を別々に乾かす 外せない靴は、無理に外さない
新聞紙を詰める 丸めた紙を詰め、湿ったら取り替える 色が移りそうな素材では、無地の紙や布を使う
風を通す 風の通る場所に置き、サーキュレーターなどで送風する 風の向きは靴の口に当たるようにする
熱源から離す ストーブ・ファンヒーター・ドライヤーの近くに置かない 素材の傷みや変形、火災のおそれがある

暖房器具の近くに置くと早く乾きそうに思えるが、革やゴムがかたくなったり縮んだりすることがある。燃えやすい物を熱源に近づけるのは危険でもある。どのくらい離すかは、機器の取扱説明書で確認する。

同じ靴を毎日続けて履くと乾く時間がとれない。何足かを交代で履くだけでも負担は減る。

玄関先の凍結には、どう備えればよいですか?

雪を早めに除き、滑り止めを用意し、融雪剤は製品の表示どおりに使う。水を玄関先に流さないことも大切だ。

昼に溶けた水が、夜の冷え込みで凍る。昼は乾いて見えた場所が、朝には氷になっていることがある。玄関先や階段は、転びやすく、けがにつながりやすい場所だ。

備え 考え方 注意
雪を早めに除く 踏み固められると氷になりやすい 道具の選び方は雪かき道具の選び方|札幌の冬のスコップ・ダンプ・プッシャーの違いを参考に
滑り止めをまく 階段や玄関の前にまいて、足がかりをつくる 使える場所や量は、製品の表示に従う
融雪剤を使う 氷を溶かしやすくするために使う 使える場所、量、ペットや植物、金属・コンクリートへの影響は、製品の表示を確認する
水を流さない 靴を洗った水や雪解け水が玄関先に流れると凍る 水の流れる向きを見ておく

融雪剤や滑り止めは、使いすぎると家の中に持ち込まれ、床や靴を傷めることもある。まく量は表示の範囲にとどめ、軒先の落雪やつららにも気をつけたい。

ドアが凍りついたときは、どう備えればよいですか?

ドアのまわりの水気と雪を日ごろから取り、凍って開かないときは力まかせに引かない。熱いお湯を急にかけることも避ける。

場面 備え・考え方
帰宅したとき ドアの枠やゴムのすき間についた雪や水を、布で拭いておく
外に出る前 ドアの外側に雪がたまっていないかを見て、必要なら除く
ドアが開かないとき 力まかせに引かない。縁についた氷を、ドアや枠を傷つけない範囲で少しずつ取る
お湯をかけたくなるとき 再び凍ったり、ドアや枠を傷めたりするおそれがある。取扱説明書や管理会社に確認する
鍵穴が固いとき 凍結対策用の製品は、表示に従って使う。分からなければ管理会社などに相談する

凍りつきやすい朝は、出かける時間に余裕を持っておくと、ドアが少し固くても慌てずにすむ。

結局、冬の玄関の雪・水対策はどう進めればよいですか?

外で雪を落とし、玄関で水を受け、靴を乾かし、玄関先の凍結に備える。完璧を目指すより、転ばない玄関をつくるつもりで整えるとよい。

玄関は毎日通る場所だ。だからこそ、ほんの少しの工夫が、冬じゅうの小さな手間を減らしてくれる。滑って転ぶことには、年齢を重ねるほど気をつけたい。無理なく続けられる形を探してほしい。

関連して、冬の暮らしを整える記事もどうぞ。

よくある質問

玄関マットは、厚いほうがよいですか?

厚さだけで決めるものではありません。水を吸うことと、ドアの開け閉めの邪魔にならないこと、下が滑らないことのバランスで選びます。製品の表示を確認し、玄関の広さに合うものを選んでください。

濡れた靴を早く乾かしたいとき、ドライヤーを使ってもよいですか?

熱を近づけすぎると、素材が傷んだり変形したりするおそれがあります。靴の取扱表示とドライヤーの取扱説明書を確認し、迷うときは送風で風を通す方法を選ぶと安心です。

融雪剤は、玄関先にまいても大丈夫ですか?

使える場所や量は製品によって違います。ペットや植物、コンクリートや金属への影響についても、製品の表示に従ってください。マンションでは、まく前に管理規約や管理会社の決まりも確認しましょう。

  • #玄関
  • #雪対策
  • #玄関マット
  • #濡れた靴
  • #凍結
  • #札幌の冬
  • #暮らしの工夫
  • #50代

Related関連記事