家の中の「寒い場所」を見つける点検|廊下・脱衣所・トイレ・玄関の見直し方

目次
結論から言うと、住まいの寒さ対策は、部屋を暖める前に「家の中のどこが寒いか」を見つけるところから始めると、手を入れる場所を絞りやすいと考えている。
この記事は、アラフィフの筆者による住まいの点検の提案だ。筆者自身の体験談ではなく、考え方の整理として読んでほしい。建物の構造や断熱の工事、体への影響については扱わない。工事や設備の判断は、管理会社や専門の事業者に確かめてほしい。
家の中の寒い場所は、どう見つければよいですか?
温度計を数か所に置き、同じ時間帯に読み比べて、差の大きい場所を見つける。
ここからは筆者の提案だ。感覚だけだと、慣れで分からなくなることがある。まず、居間・廊下・脱衣所・トイレ・玄関に、床からの高さをそろえて温度計を置き、数日分を記録する。数字の目安は書かず、場所ごとの差を見るだけでよい。
| 場所 | 見るところ |
|---|---|
| 廊下 | 暖房のある部屋との温度の差 |
| 脱衣所・トイレ | 暖房の有無、すき間風 |
| 玄関 | ドアまわりのすき間、床の冷たさ |
| 窓の近く | 窓面とカーテンの間の冷え |
寒さの原因は、どう見分ければよいですか?
すき間風、窓や壁の冷え、暖房が届かないことの三つに分けて考える。
ここからは筆者の提案だ。ドアや窓のすき間に手をかざして風を感じるか、窓の近くが冷たいか、暖房器具から遠いかを順に確かめる。窓まわりは冬の窓の断熱で整理している。結露が気になる場合は札幌の冬の結露とカビを防ぐを見てほしい。
場所ごとに、どんな小さな対策ができますか?
すき間をふさぐ、足元に敷く、暖房の届く範囲を考えるなど、元に戻せる対策から試す。
ここからは筆者の提案だ。賃貸では、貼る・外すといった原状回復できる方法かどうかを、管理会社や契約書で先に確かめてほしい。暖房器具を足す場合は、取扱説明書に従い、置き場所と換気に注意する。暖房器具の点検は暖房器具のシーズン前点検にまとめている。
家のどこから手を付ければよいですか?
最初は、一日の中で通る回数が多い場所と、寒さが気になる場所の重なるところを選ぶ。
ここからは筆者の提案だ。全部を一度に直そうとせず、一か所ずつ試して、変わったかどうかを温度計で見ていく。
結局、寒い場所はどう見つければよいですか?
温度計で差を測り、原因を三つに分け、元に戻せる対策から一か所ずつ試す。まずは今週、廊下と脱衣所に温度計を置いて読み比べてみてほしい。
よくある質問
温度計は、どんなものを選べばよいですか?
表示が見やすいものなら足ります。この記事では商品の比較はしません。
寒い場所があると、体に悪いですか?
この記事では、体への影響は扱いません。気になる場合は、医師などに相談してください。
賃貸でも対策できますか?
元に戻せる範囲の対策が中心になります。貼る・穴を開けるなどの前に、管理会社や契約書で確かめてください。
暖房器具を増やしたほうがよいですか?
増やす前に、すき間や窓まわりなどの原因を確かめるのがよいと考えています。器具の使い方は、取扱説明書に従ってください。
出典・確認先
この記事は、住まいの寒い場所の見つけ方についての筆者の提案を整理したもので、筆者自身の体験談ではありません。建物の工事や設備の扱いは、管理会社や専門の事業者、各製品の取扱説明書に従ってください。
- 札幌市(住まいに関する案内): https://www.city.sapporo.jp/
- 北海道庁(住まい・暮らしの情報): https://www.pref.hokkaido.lg.jp/