私の禁煙成功エピソード。たった1つの方法をシェア

はじめに

皆さんこんにちは。YUJIです。

いつもJOY OF LIFEをご覧いただき、本当にありがとうございます。

今回は私の禁煙成功体験談をシェアします。

私はかつて、1日50本という筋金入りのヘビースモーカーでした。
そんな私でしたが見事禁煙に成功し今では健康的な生活を送っています。

1. タバコをやめたことは人生の中でも素晴らしい決断の1つ

この事実は、私の40数年の人生の中でも大きなイベントの一つに数えられます。
また、素晴らしい決断だったと思えることの一つでもあります。

11年続けたタバコをやめる

2008年4月。

11年続けたタバコをやめました。

それまでも、学生時代には片思いだった人に、社会人になってからは恋人に「タバコをやめて欲しい」との要望をいただき、一時的にやめられたことはありました。しかし、完全に卒業することは出来ませんでした。

2008年。

当時私は東京に住んでおり、社会人として生活をしていました。

新年早々の1月。

スモーカーにとっては大きな出来事がありました。東京都のタクシー会社が全面禁煙を施行し始めたのです。スモーカーにとってはあまりに衝撃的なことでした。

当時、私のタクシー利用の明確な目的の一つが「タバコを吸えること」でした。禁煙になったことで、私にとってはタクシー利用のベネフィットが大きく損なわれました。

それと同時に、私の中で、「タクシーのこともあるし、そろそろタバコをやめる時なのかな？」という考えが芽生え始めました。

そんな考えを持ち始めながらも、具体的なアクションを起こすこともなく4月になっていました。

4月上旬の土曜日の朝。

目覚めと同時に不思議と「今日タバコをやめよう」というアイディアが降ってきました。

そして、寝起きの習慣としてキッチンの排気口の下でタバコを一本吸いました。

その後、すぐさま本棚に向かい、以前購入した『禁煙セラピー』(アレン・カー)を手に取り、覚悟を決めて読み始めました。そして一気に読了しました。

読了と同時に、人生最後の一本を吸いました。

"コールドターキー"で1日50本から一気に0本に

前日まで1日平均50本吸っていた私が、本当に1日というか数時間で完全なノンスモーカーになりました。

ちなみに、徐々に減らすのではなく、一気にやめることを英語では “コールドターキー” と言うそうです。(遥か大昔に、薬剤師の姉がニコレットをプレゼントしてくれたのですが、私にはフィットしませんでした。ニコレットの効果・効能以前に、私は段階的に減らしていくやり方より、コールドターキーが合っていたのだと思います)

2. 禁煙に効果的な方法〜実際に私がやめられた方法〜

名著『禁煙セラピー』

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ちなみに『禁煙セラピー』は活字版とイラスト版の2冊を持っていました。

実は『禁煙セラピー』による禁煙は、1度失敗して、2度目の正直で成功しました。
最初に買ったのが活字版で、2冊目として気分を変えてイラスト版を購入したという背景があります。

見事成功した2度目のチャレンジは、一層強い気持ちで臨んだこともあるでしょうし、絵+文字情報の組み合わせの方が、私にとっては受け取りやすかったのかも知れません。もちろんそれだけではく、やめる覚悟も2度目の方が強かったのでしょう。

3. タバコをやめるメリットは計り知れない

タバコをやめるメリットは計り知れません。禁煙の効果はすごいの一言です。
それは多くの方がご存知だと思いますが、個人的によかったことをあげて見ます。

メリット

タバコに振り回される人生から卒業できた
- 長距離移動やエリア制限などからも開放されましたし、イライラすることも無くなりました。何かに依存していることイコールそれに振り回されていることなのだと、理解できるようになりました
タバコ代がそのまま節約でき、無駄な出費が無くなった
- タバコをやめて早14年弱になります。もし過去の1日50本のペースをこの14年続けていると仮定したら、その出費に愕然とします
口臭や衣服の嫌なニオイから卒業できた
- これは本人よりも、自分の周りの人にとってメリットが大きいです
本来の味覚を取り戻せた
- 食べ物が本来の味がわかるようになり、より美味しさを感じられる様になりました
血流改善により、顔色が良くなった
ある種の中毒を克服できたことが、自分への自信にもなった