
はじめに
私は40代半ばの男性です。
今回の記事は、
かっこいい40代男性、50代男性でありたい方。必見の内容です。
もちろん30代・60代の方にも参考にして頂けます。
また、パートナーや旦那さんに格好よくなってもらいたい女性にも参考にして頂けると思います。
私がこれまで実践してきた様々な健康・美容習慣の中で特に効果を実感できたもの。
効果を実感出来ているので継続しているものを紹介します。
説得力があると思って頂けるように、私の体型について紹介
今回ご紹介する"7つの習慣"とヘルシーな食生活と適度なエクササイズ、ワークアウト、趣味のサーフィンのおかげで、やや細身ですが機能的で均整のとれた体型をずっとキープしています。
具体的には、
体脂肪率10〜11%、BMI20〜21%を維持しています
それでは早速進めていきましょう。
1. 減酒

この美容・健康維持習慣を取り入れて以来、素晴らしい効果を実感しています
予めお断りさせてください。私はお酒が好きです。
ワイン、ビール、日本酒、カクテル、ウィスキー、焼酎まで幅広く楽しみます。
今後もお酒を止めるつもりはありませんし、今までと変わりなく楽しんでいくつもりです。
この前提がある上で、お酒の量をコントロールしています。
量も減らした方が良いと思いますが、飲酒する日を減らすことがポイントだと思います。
1度に飲む量を減らすことももちろん健康に良い影響をもたらすと思いますが、例え少量でも連続で飲む日が続くと、肝臓が働き続けることになります。
アルコールが引き起こす美容と健康への悪影響
- 糖化や糖化の過程で発生するAGEsが老化・炎症を引き起こす
摂取した糖が体内でタンパク質と結びつき、タンパク質が劣化します。糖化が進むとAGEs(糖化最終生成物)が発生し、タンパク質を硬化させたり炎症を引き起こします。
人体のほとんどの組織はタンパク質でも構成されているため、糖化や"AGEs"によって体全体が老化したり炎症が起こります。
目に見える老化現象としては、肌のたるみ、くすみ、色素沈着、しわ、シミが出来ます。
特に目元に老化現象が現れやすいです。
私自身も、かつて目元のたるみや色素沈着に悩まされていましたが、以前の生活習慣を振り返ると、心当たりとしてアルコールの摂りすぎが原因の有力な1つだったのではないかと思えます。 - 酸化や酸化の過程で発生する活性酸素が老化・炎症を引き起こす
肝臓がアルコール分解をする過程で、活性酸素が発生します。活性酸素は、細胞の老化・炎症を引き起こします。活性酸素もAGEsと同様に、老化物質なのです。
そして、アルコールは"AGEs"と"活性酸素"どちらもの発生の原因なのです。
※活性酸素については、アルコールだけでなく食品添加物やタバコ、紫外線など他にも原因があります。
また、"AGEs"と"活性酸素"は美容的な老化の原因だけではなく、ガンや生活習慣病の原因にもなります。 - 肝臓のアルコール分解の働きによる睡眠の質の低下
よくお酒を飲むとよく眠れるというという話を聞きます。実際、アルコールの入眠効果は認められている様です。
しかし、実際には、アルコール分解する時に発生するアセトアルデヒドはノンレム睡眠を減少させ、浅いレム睡眠に偏ってしまうことがわかっています。よって、睡眠の質という点では悪影響を与えます。
この3つの悪影響から、健康・美容習慣としてお酒(アルコール)の量を減らすことを推奨します。
お酒の量を減らしてから、明らかに顔が若返った
私は、今では週1日ペースで落ち着いており、お酒を飲む日でもビールグラス1杯、ワイングラス1,2はいくらいになりました。かつては360日お酒を飲んでいました。
お酒の量を減らしてから、明らかに顔が若返りました。
目元の色素沈着やたるみは美容医療で改善しました(スキンケアでは改善が難しい段階だったため)が、くすみについては自然と改善しました。お酒を減らしたこととの相関関係を感じています。
また、老化の進行が緩やかになっています。
糖化・酸化の原因であるアルコールをコントロールしている結果だと思っています。
減酒が難しい方。まずはアルコール感受性の把握から始めてみてはいかがでしょうか
2. ファスティング (断食)

私は16時間ファスティングの実践者です。もう4年ほど継続しています。
長く続けることを最優先していますので、無理のない範囲でやっています
週5日の実践を目標にしています。
私が16時間ファスティングを取り入れようと考えた理由
私にとっては、細胞の若返りの1点でした。
加齢によって低下しているであろうオートファジー(細胞内の新陳代謝機能)を、ファスティングによって活性させることで実現したいと考えました。
実践内容と気づき
時間配分:
- 食事をとる時間: 朝8時〜夕方4時 (8時間)
- 食事を抜く時間: 夕方4時〜朝8時 (16時間)
ポイント:
- 私は朝食が元気の源なので欠かせません。よって朝食をとることを前提とした時間設計にしています。
- 夕方4時以降の “抜く時間” に空腹を感じた時には、炭酸水やお水をとります。水分では満たされない場合は、ナッツを食べます。クルミかアーモンドをとることが多いです。
- 会食や飲み会等が決まっている日は、最初からオフデーと決め、その日を楽しむ様にします。会食や飲み会の席でも、好きなだけ食事やドリンクやデザートを楽しみます。オフデーを罪悪感を持って過ごすのではなく、思い切って割り切ることが無理なく続けられるコツです。その瞬間瞬間を楽しむことが一番です。
|メリット(私のケース)
- 胃腸に十分な休息を与えることができる
食事の感覚が短いと、胃腸は常に消化・吸収のため、働き続けなければいけません。私たちが休みなく働くと疲労を感じるのと同様です。胃腸を酷使することは、自分の身体にダメージを与えているのと同じです。胃腸に十分な休息を与えることは、自分の健康を守ることそのものです。 - 身体と対話しやすくなる
自分の身体や感覚に敏感になります。自分の身体の変化を敏感に感じ取ることができることで、体調管理が上手になります。 - 食事を抜く時間帯を増やすことで自然と会食や飲み会の機会を調整することに繋がる
必然的に今までの生活や食生活の無駄や改善点に気づくことにもなります。より生産的で有意義な生活スタイルを再構築するきっかけにもなります。 - ファスティング後の最初の食事が楽しくなる
私の場合は朝食です。Breakfastとは文字通り、fastをbreakする、ファスティングを解除するという意味を持ちます。私は、朝食に自分が好きな数種類のスーパーフードを加えたヨーグルトを食べます。身体が喜ぶのがわかります。1日のうちで最も幸せな時間の1つです。 - 夜食事を摂らないので、必然的にお酒を飲む機会が減る
アルコールの分解は肝臓に大きな負荷をかけています。ファスティング中にお酒はOKとされていますが、アルコールの摂取量を出来るだけ少なくできたら、より理想的です。
|デメリット(私のケース)
- 食事時間を減らすことで総量も少なくなりがちで、当初は体重が落ちたこともありました
摂取カロリーが落ちたことで筋肉量も落ちてしまい、スポーツをする際のパフォーマンスにも影響がありました。 - 夜の会食や飲み会を調整することで、人付き合いが少なくなりました
ただし、私にとってはこれまでの生活を見直すいいきっかけになりました。
ファスティングは身体のミニマリズム
ミニマリスト歴10年の私にとって、16時間ファスティングは身体のミニマリズムだと感じています。空間に余白を持たせることの心地よさを知っているからこそ、空腹の心地よさやメリットを直観的・感覚的に理解することは簡単でした。
|目的を明確にしてから始める
ファスティングを始める際に、何を期待するのか?という目的を明確にしてから行うことをオススメします。目的があるからこそ楽しく意欲的に続けることができます。
|効果を実感できるまで続ける
例えば、ダイエットや脂肪燃焼が目的であれば、比較的成果を実感できるまでの期間は短いと思います。個人差やカロリー摂取量および消費量によって差がつくでしょうが、早ければ1週間、遅くとも3週間もあれば変化を実感できるのではないでしょうか。
|まとめ
ファスティングは、1年の半分ほど実践すると良いという話もあります。
例えば、2ヶ月や3ヶ月のサイクルで "やる期間"と"やらない期間"を交互に繰り返す。
私の場合は週5日を目標に行っているので、計算上はファスティングの日がやや多めです。私自身、現在進行形で試行錯誤をしながら、自分なりのベストを探し続けています。
3. スーパーフードを摂る

私の美容・健康習慣の中でもスーパーフードは欠かせません。
毎日たっぷりのスーパーフードをいただき、老化を抑制しています。
活性酸素を除去する抗酸化物質を多く含む、文字どおりスーパーなフード
一般社団法人 日本スーパーフード協会のホームページでは、
“一般の食品より、ビタミン、ミネラル、クロロフィル、アミノ酸などの必須栄養素や健康成分を多く含む、おもに植物由来の食品” と記載されています。
私がスーパーフードを多く食べる理由はまさにこの点にあります。
スーパーフードには、老化の原因とされる酸化を防ぐ抗酸化物質を多く含む食品が多くあるからです。
また、味も好きなものが多いです。
好きなスーパーフードを、上手にあなたの食に取りれましょう
スピルリナ(タブレット)、マカ(パウダー)、カカオ(高カカオチョコレート)、チアシード、ココナッツ(パウダー)、アサイー(パウダー)、ブルーベリー(冷凍)、ラズベリー(冷凍)、アボカドオイル、はちみつ、フラックスシード(亜麻仁)から、毎日4,5品目を日替わりで気分で楽しんでいます。
これら全てのフードを口にする時、肥沃な環境でたっぷりの太陽の光を浴びて育ったのだろう強いエネルギーや高い波動を感じます。そういった力強さを感じつつ、そのエネルギーや波動を自らに取り込むことへの喜びと感謝を感じます。
まさしく、
食べることは、生きること。
良いものを食べることは、良く生きること。
本当ならば、すべてフレッシュな状態で味わえればなお素晴らしいのかも知れません。しかし、冷凍やパウダー加工されたものでも十分に力強いエネルギーと高い波動があります。
そう考えると、自然の恵み豊かなスーパーフードをいただいている時間は、自然とマインドフルネスな状態になっているとも言えそうです。
この様に、私の食生活においてスーパーフードは欠かせないものであり、ますますその重要性を高めています。
45歳でありながら、年齢を感じさせない若々しさを保ち、時に10歳も若くみられる秘訣の一つは食生活にあることは疑いの余地がなく、スーパーフードの恩恵によるものであることも間違いないと思っています。
もし、今まであまりスーパーフードと縁がなかったという方がいらっしゃる様なら、試しに何か1つでも良いので、お試しになってみてはいかがでしょうか。
私が毎日欠かさず摂っている美容と健康の源、パワー・スーパーフードをご紹介します。




4. 歯の定期メンテナンス

いきなりですが、1つ質問させてください。
あなたは歯医者さんにどのくらいのペースで通っていますか。
もし、1年以上間が空いている様でしたら、残念ながら少し意識を高くした方が良いかも知れません。
最低でも年に1回。できれば半年に1回。欲を言えば、4ヶ月か3ヶ月に1回は定期メンテナンスをすることをおすすめします。
|私のメンテナンス事情
私は現在2ヶ月に1回はかかりつけの歯医者さんにいき、メンテナンスをしています。
虫歯のチェック、クリーニング(歯垢(プラーク)除去)、そして年1回はホワイトニングをしています。
いかにも意識が高そうですが、実は私もこのペースでメンテナンスをする様になったのは、たった1年前からのことです。
歯列矯正を始めたのがきっかけで、この1年は月1ペースで定期チェックにいくことになったからです。
開始から1年経過した現在は2ヶ月に1回のペースになりました。
|歯を軽視していた、かつての私
それ以前の私は、デンタルケア・オーラルケアに対する意識があり得ないほど低かったのが事実です。
定期メンテナンスなどという発想すら持っておらず、虫歯らしきものが出来たり、詰め物が取れてしまった時に仕方がなく重い腰をあげて歯医者の予約を取る。
そんな後ろ向きな姿勢でした。
頻度としても、2〜3年に1回あるかないかといった有り様でした。
また、以前は歯のメンテナンスのプライオリティを大変低く考えていました。
虫歯になりかけ歯に異変を感じ、歯医者に行きたいと思っていても、平日の勤務時間の合間を縫って歯医者に行くことが、自分の中で憚られていました。
会社や上司にも説明しにくいと考え、最初から相談することを諦めていました。
緊急性の高くない病気だと勝手に決めつけていたため、歯の治療をするために有給を使うということも、半ば勝手に諦めていました。今になって思うと、なんて愚かな考えをしていたのだろうと思えます。
|矯正を始めてから180°変わった、デンタルケア・オーラルケアへの意識
しかし、矯正を始めてから私の歯に対する意識は180°一変しました。
定期的にメンテナンスをすることの大切さを知りました。
歯(口腔)は審美的・健康的、どちらの観点からも最も投資したい身体のパーツ
上記のことは今更説明は不要かと思います。歯は、人の印象に大きく影響を与えます。
また、健康面も見逃せません。
もし歯周病になってしまった場合、歯周病は慢性炎症を伴うため、歯周病がきっかけとなり身体の他の箇所にも影響を及ぼす可能性があります。
また、歯周病になってしまった場合や歯周病にはなっていない状態でも歯垢が溜まった状態は口臭を発生させます。
個々人の毎日のデンタルケア・オーラルケアへの手間の掛け具合やクオリティによって、プラークコントロールのレベルにも差があると思いますが、100%完全に歯垢を取り除くことはなかなか難しいものがあります。
できれば3ヶ月毎のメンテナンスを。自己肯定感も上がります
ネットで歯のメンテナンスについて調べたところ、3ヶ月に1回程度の定期メンテナンスを推奨している記事や歯医者さんのホームページの記事が多い様です。
私の経験上も、現在2ヶ月に一回のペースでメンテナンスのため通院しています。
2ヶ月に1回のメンテナンスでも、クリーニングが欠かせません。
私は矯正を始めて以来、食事の度に歯ブラシによる歯磨みがき、糸ようじによる歯間ケア、ウォーターフロスによる仕上げの歯間の汚れの除去とマッサージを行っています。かなりしっかりとしたデンタルケア・オーラルケアをする様になりました。それでもクリーニングが欠かせないのです。
今では、2ヶ月に1回の定期メンテナンスが楽しみで仕方がなくなりました。ヘアサロンに行くのと同じ感覚です。
|良いことづくめの歯の定期メンテナンス
歯のメンテナンスは、美と健康の両方をケアすること。よって、自分をきちんとケア出来ていると言う安心感を得られ、自己肯定感も上がります。口臭予防にもなるので、エチケットにも気を配ることにもなりますね。
そして、QOLの質が間違いなく上がります。
良いことづくめの歯の定期メンテナンス。
いかがですか。
ぜひ歯のメンテナンスを習慣にしてみませんか。
私のおすすめオーラルケアアイテムをまとめました
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5. 月1程度のボディメンテナンス

私は毎月身体のいろいろな箇所をケアする様にしています。
具体的にイメージして頂きやすい様に、思いつく限り列挙してみます。
- 1) デンタルケア・オーラルケア
(隔月1回歯医者さんで定期健診とプラーク除去をしています) - 2) ヘッドケア
(3週間おきに美容室で髪を切る時、ヘッドスパをしています) - 3) フットケア
(1日おきで足裏の角質除去をしています; 時々はサロンでプロにやってもらいます) - 4) ネイルケア
(週1で爪と甘皮のケアをしています; 時々はサロンでプロにやってもらいます) - 5) 腸ケア(インナービューティ)
(毎朝腸のケアをしています: ギリシャヨーグルト&スーパーフードを食べ腸内フローラを増やしています。発酵食品などもワンパターンにせず、たくさんの種類を摂った方が腸内フローラを整えるにはいいので、納豆・味噌・醤油・キムチなども積極的に取りますし、野菜もたくさん食べます) - 6) フェイスケア
(3ヶ月に1回美容クリニックで肌診断を受けています。また、その時々の状態によっては施術を受けます)
セルフケアできることは自分でやり、できないことは専門病院・クリニック・美容室でやります。
セルフケアでできることでも時々サロンを利用しプロの施術を受けます。
やっぱりプロの技術には敵いませんし、セルフケアする時の参考にもなるからです。
|頭からつま先まで出来るだけいろんな箇所を満遍なく
意識していることは、頭からつま先まで出来るだけいろんな箇所を満遍なくケアすることです。
例えば、自分の周りの同年代の友人・知人の中には、マッサージに頻繁に通っているという方が少なくありません。
マッサージにも、ボディ・足・頭・肩と部位ごとのメニューがありますので、その時々の身体の状態にあったメニューをお願い出来ます。
私も頻度は少ないですがマッサージを受けます。効果も実感します。
ただもし可能であれば、マッサージだけに偏るのではなく、時々は違った種類のケアもおすすめしたいと思います。
例えば私は、私が実践しているそれぞれのケアを通してこの様なメリットを享受しています。
- プラーク除去をした後は、口内がサッパリする感覚
- ヘッドスパを受けた後は顔がリフトアップしてスッキリすること
- 足裏の角質除去をした後は、素足で歩く時の感覚がハッキリすること
- 爪の甘皮を整えた後の、手触りの気持ちよさ
- 16時間ファスティング後に、自然の恵みたっぷりのビタミン・ミネラル・アミノ酸・その他健康成分豊富な食品を食べた時に感じる高い波動
- 肌診断の結果からわかる、過去数ヶ月のスキンケアの成果や今後のケア方針
全て当たり前のことしか書いていませんが、この当たり前こそが大切な気づきなのです。
予防医療・アンチエイジング・自分磨きを組み合わせたような習慣
認めたくはないけれど、40代・50代は身体に様々な変化が出てきます。
私は様々なケアを通じて、おかげさまで身体の変化へのセンサーが敏感になっています。
これは予防医療の観点からも、大切なことではないでしょうか。
タイトルでボディメンテナンスという言葉を選びましたが、ヘルスケアと言った方がより適切かも知れません。
アンチエイジングと自分磨きの側面もあるので、今回はボディメンテナンスという言葉を選びました。
また、タイトルでは月1としましたが、これもあくまでも目安として使ったまでです。
私の実践している各種ケアや頻度は、あくまでも私の例に過ぎません。
あなたにあった、あなたが必要としているケアを検討してみてください。
出来るだけ短い周期でいろいろな箇所のケアが出来たら理想ですね。
例えば、いくつかの異なる箇所(種類)のケアを毎月順番に回していくというやり方。
いいアイディアかも知れません。
私も決して今やっているケアをずっと固定する訳ではなく、きっと今後もその時々で入れ替わったり、違うケアを追加していくことになりそうです。
今後もできるだけいろんな箇所をケア・観察し続けていきたいと考えています。
最後に一言だけ。
何にしても、自分の身体を大切にするとてもポジティブで素晴らしい習慣であり、理想的な自己投資です。
6. アンチエイジング効果のあるスキンケア用品を使う

私の美容・健康習慣の土台は、主に次の4点に集約されます。
- 食事・運動・睡眠の3つを全てバランスよく行うこと
- ファスティングなどで人間が本来持つ新陳代謝機能を高めること
- ヘアケア・スキンケアにおいては、有効成分としてエビデンスのある成分が配合された化粧品や薬を使うこと
- 老化の原因である紫外線・排気ガス・化学物質など有害物質を出来る範囲で避けること(添加物の多い加工食品を極力摂らないこともここに含まれます)
要するに、良いとされていることを積極的に採り入れて、悪いとされていることを排除する。
この様に、特別なことを行っている訳ではなく、基本に忠実な生活習慣を続けているだけです。
40代・50代男性が使いたい、アンチエイジング効果のある有効成分入りのスキンケア用品
今回は特に「しわ改善」にフォーカスします。
しわ改善に有効な成分としてエビデンスがあり、広く認知されているものは限られています。
その代表が、レチノール(ビタミンA)とナイアシンアミド(ビタミンB3)の2つです。
レチノールとナイアシンアミドに共通する効果
レチノールとナイアシンアミドに共通した効果は、真皮のコラーゲン・エラスチン産生です。
これによって、しわや小じわが改善し目立たなくなるということです。
どちらの成分も効果が認められているので、どちらを使っても改善が期待できます。
|私がレチノールを選ぶ理由
上記の前提がある上で、私はレチノールを好んで選んでいます。その理由は次の2点です。
- 表皮のヒアルロン酸産生も促進する
- ターンオーバーを促進・正常化する効果がある
(肌は、健康な状態であれば約4週間で生まれ変わります)
しわ改善を第1目的とする、またはしわ改善のみを目的とする場合にはレチノールの方がよいと考えています。
(あくまでも私の意見です。ナイアシンアミドは美白の有効成分としても認められていますが、現時点での私はしわ改善効果のみ求めているから、という背景もあります)
|クリームを選ぶ理由
そして私はクリームを使っています。クリームを選ぶ理由は次の2つです。
- クリームは顔全体や首にも塗りやすい
- ナイトクリームとしても使える
私が愛用する製品(参考まで紹介)
銘柄も決まっていて、La Roche Posay(ラロシュポゼ)というブランドの製品を使っています。La Roche Posayは世界的にも有名で定評のあるブランドです。
確かな評価を得ている間違いのないブランドなので、安心して使えます。
La Roche Posay Redermic Retinol Insentive Anti-Aging Concentrate を愛用しています。
敏感肌設計がされているので、肌が弱い方でも安心して使えます。

|ナイアシンアミドはこんな方におすすめ
- 仕事や趣味やレジャーなどでアウトドアで過ごす時間が多い方
- 日焼けする(してしまう)機会が多い方
- なるべく少ない種類のスキンケア用品でおさめたい方
|レチノールとの違い(レチノールにはない/より優れた特長)
- 美白効果もある(メラニンの生成を抑制する働き)
- バリア機能を強化(表皮(の角質層)のセラミドを生成する働き)
- 刺激が少ない
この様にナイアシンアミドの効果はしわ改善にとどまりません。
おすすめアイテム
コラリッチ リンクルホワイトジェル (医薬部外品) - シワ改善・シミ予防にWで働く

額と首のしわ改善は続く
私は、額と首のしわが悩みで、特に首には大きく深いしわ(癖じわと光老化によるしわの複合したしわだと思っています)と小じわ(おそらくは光老化によるしわ)が結構あります。
レチノールクリームを使い始めて、現在半年くらいになります。
毎晩ナイトクリームの代わりに就寝前にしっかり塗っています。
就寝中の乾燥を防ぐため、そして、睡眠中は最も成長ホルモンが分泌され新陳代謝(肌のターンオーバー)が活発になる時間帯だからです。相乗効果を期待しています。
(日中は日焼け止めクリームを塗り、守りと攻めの両側からアプローチをしています)
7. 紫外線対策

美容にとって最大の敵の一つと言っても過言ではない紫外線対策の重要性について取り上げたいと思います。
紫外線対策は、最も後悔している今まで怠ってきた美容・健康習慣
私には健康と美容の観点から、これまでの人生で無知が故に怠ってきたことを強く後悔していることがいくつかあります。その一つが紫外線対策です。
恥ずかしながら、私が紫外線の悪影響をちゃんと認識・理解し、しっかりと対策する様になったのは、わずかここ2年のことです。
紫外線がなんとなく皮膚に悪影響を及ぼすことは知っていました。
しかし、それは発癌性リスクなど、健康面での悪影響のことだと思っていました。
本来は発癌性リスクがあることを認識している時点でしかるべき対策を講じるべきなのですが、実年齢のわりには肌が若々しいことから(実際は思い込みの部分も多分にありました)、紫外線への耐性も強いのだろうと勝手に思い込んでいました。
思い込みや無知とは恐ろしいものです。
美容クリニックで肌診断を受け現実を知り、本気で取り組み始める
顔のトリートメントを目的に美容クリニックに行った際にVISIA(ビジア)という高性能の肌画像診断機で初めて自分の顔の肌の実態を知ることになりました。
VISIAでは、シミ、毛穴、隠れシミ、しわ、キメ、皮膚の色、肌年齢等の解析が出来ます。
特に隠れシミ(まだ表面に顕在化していないシミ)の存在を知り、愕然としました。
VISIA体験者がいらっしゃればきっと共感して頂けると思いますが、エグい画像でした。
紫外線が上記の様な肌の老化を引き起こすことを、その時初めてきちんと認識しました。
これが私が本気で紫外線の甚大な悪影響を思い知った瞬間でした。
紫外線が引き起こす肌トラブルの代表例
しわ、シミ、くすみ。
加えて、白髪も引き起こすことをご存知でしょうか。
毛根内の毛包にあるメラノサイト(髪を黒く着色する色素細胞)を破壊することによって白髪を引き起こします。
数十年、紫外線にあまりにも無防備でほとんど全ての紫外線を浴び続けて来ました。
顔以外にも広範囲にダメージを受けている
自分の顔と首を観察すれば、思い当たることが沢山あります。
首の皮膚は顔の皮膚と比べて薄いため、顔以上に老化が強めにでてしまい、年齢を感じさせてしまうパーツと言えます。
自分が経験して感じていることですが、首が老化していると顔が若々しくてもかなり残念に見えてしまいます。
盲点としては、手の甲もそうです。甲の皮膚も薄いため小じわが目立ち年齢が隠せない老化が隠せないパーツです。
白髪もそうです。加齢のせいもあるでしょうが、頭は直接紫外線を浴びやすいため光老化の影響はあるでしょう。
紫外線そのものに関する詳細(UVA/UVBなど)や日焼け止めクリーム(PA/SPFなど)に関する詳しい話は割愛します。
ぜひ私の過ちも反面教師にしていただき、紫外線対策を徹底して欲しいと切に願います。
おすすめアイテム
NALC PERFECT UV PROTECT ウォータープルーフ - 海でも焼かない日焼け止め


おわりに
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。
40代・50代男性に伝えたい。「若さと美しさは裏切らない」
いつも思うことがあります。
40代という年代はやっと人生の折り返しをしたばかり。
いや、人生100年時代が現実になりそうな現在においては、まだ折り返してもいない。
まさに人生のど真ん中を生きている世代だと思うのです。
(もちろん、実際には、年齢に関係なく今この瞬間が人生のど真ん中だと思っています)
50代だってそうです。油が乗り切った年頃ではないでしょうか。
老け込むには早すぎます。
30代後半になると、自分のことを“おっさん”と呼び、身体に生じてきた老化現象や不摂生の結果崩れてしまった体型を無抵抗に受け入れ始めたり、いかにも “おっさん”らしい振る舞いや生活習慣を肯定し始める方が少なくありません。
その一方で、40代・50代以上の世代の方でも若々しい方がたくさんいらっしゃいます。
"健康"意識がとても高く、エクササイズやワークアウトをしたりゴルフやテニスなどスポーツを楽しみ、体力的に元気な方が沢山いらっしゃいます。
その高い健康意識を「美容」にも配って欲しい
しかし、私がひとつ勿体無いと感じていることがあります。
「その高い意識を「美容」にも配って欲しい」
こう常々感じています。
私自身、健康だけでなく美容にも気を配り始めたのは、ここ2年ちょっとのことです。
美容に目覚めて本当に良かったと心から感じています。
見える世界が変わった様にも思えます。
または、生まれ変わった様な感じがします。
だからこそ、大きなお節介を承知でこの様な地道な啓蒙活動を行っています。
私と同じ世代の日本の40代・50代の男性に、若々しく、清潔感があって、透明感があって、格好良くなって欲しいと願っています。
「筋肉は裏切らない」
この言葉を聞いたことがある方は少なくないのではないでしょうか。
多くの方の共感を得て、広く世の中に浸透しました。
私も心から共感する一人です。
「若さと美しさは裏切らない」
美しさは、女性や20代・30代の若い男性だけのものではありません。
私たち40代以上の男性こそ、美しさに目を向けたいものです。
私は、自分自身が美容に力を入れ始めてから、今まで以上に女性に対して尊敬の念が大きくなりました。世の中の多くの女性は、いつまでも美しくあろうと美容に関心を払い、日々地道な努力を続けています。ものすごく自己投資をしています。
もちろん、辛そうに取り組んでいるのではなく、美しくあることを楽しんでいるはずです。
そんな女性は、世の中を明るく照らしています。
パートナーや家族もきっと嬉しい
男性もそうありたいと考えるようになりました。
想像してみてください。
もし、自分が、若々しく、清潔感があって、フレッシュだったら。
パートナーやご家族やあなたの近しい間柄の方々は、きっと嬉しいんじゃないかと思うんです。
そうなったら、自分もすごく嬉しくないですか。
40代・50代の男性の多くの人が健康を気遣う様になった今、今後は“美容も”大切にする方が溢れる様に。
私たち世代が若々しく魅力的であれば、社会全体に与える影響も大きいはずです。
そんな日が来ることを願って、今後も地道に発信していきたいと思います。
せっかくなら、かっこいい男性でいたいですね。

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