
はじめに
皆さんこんにちは。YUJIです。
いつもJOY OF LIFEをご覧いただき、本当にありがとうございます。
私は去年(2021年)の3月から脱毛を始めました。
詳しくは以下の過去記事をご覧いただければと思います。
【決定版】40代男性の私が、本当にやってよかった美容医療・美容施術7選
今回は、脱毛開始から1年が経過した今。
開始から現在に至るまでのパーツ別にやってきたこと、現状、今後の予定などを赤裸々にお伝えします。
その前に、最初に根本的なお話をしておきます。
脱毛効果は? やってよかったか?
迷いなく、本当にやってよかったです。
心の底からそう思っています。
素晴らしい自己投資なので、体毛に悩んでいる全ての男性に自信を持っておすすめできます。
では、本題に入って行きましょう。
1. メンズ脱毛のリアル、私のパーツ別脱毛事情
1) ヒゲ(4部位)

鼻下, 口下, あご, ほほ。ほとんど全ての部位を脱毛しました。
|回数
今まで13回やりました(2022年4月末時点)。
まず前提の話をします。
ヒゲ脱毛の回数は、主に施術方法(エステ脱毛or医療脱毛)と濃さ(普通or濃い)によって大きく異なります。
私はより強力とされる医療脱毛を選択したので、エステ脱毛についてはあまり詳しくありません。
(よって医療脱毛に限定したお話とさせていただきます)
クリニックによって多少異なりますが、5〜6回(普通)と10〜12回(濃い人向け)でパッケージが組まれているクリニックが多い印象です。私は濃い部類なので、初めから12回パッケージを購入しました。
毎月1回のペースで通い、今年2月に全12回を完了しました。
しかし残念ながら100%完全に脱毛ができませんでした。
よって、追加を決め4月に13回目を受けてきました。
|毛周期

毛周期とは、毛が生まれ変わるサイクルのことです。
ステージとしては、成長期・退行期・休止期の3段階があります。
さらに細分化すると成長期を"前期"と"後期"に分けることが出来ます(この場合は4段階になります)。
脱毛(施術)は成長後期の毛に対して行うことが一般的です。
(退行期の毛にも作用はしますが、成長後期の毛に最も効率よくアプローチできます)
ヒゲの成長期は4ヶ月〜1年、退行期+休止期は1ヶ月程度です。
成長期の毛は全体の20%程度・毛穴によって毛周期はバラバラ
仮に1回の施術で100%の確率で脱毛できたとしても、体毛全体の20%しか脱毛できないことを意味します。
しかし、100%の確率で脱毛できる可能性は低く、一般的に1回の施術で脱毛(アプローチ)できるのは10〜15%と言われています。
脱毛を経験するとわかるのですが、一度脱毛をした箇所からも2,3ヶ月するとまた毛が生えてくることがあります(正直ガッカリします)。
この生えてきた毛こそが、脱毛したタイミングでは休止期にあり施術でアプローチできなかった毛です。
この様に、3段階のステージ・サイクルがあり、毛穴によってステージが異なることから、1回の脱毛で完全に脱毛することができないのです。
|現状
完成率としては80%位ではないかと想定しています。
正確に言い切ることができない理由は、お伝えしたように毛周期の関係でまだアプローチできていない毛があとどの位残っているのか把握できないからです(目視でステージを見分けることが困難なため)。
昨年3月の脱毛前は髭を剃っても青々として、顔の口周りの肌の色と口周り以外の肌色が全然違ったのですが、今は口周りの肌の色も青々としなくなりました。
青々とした肌が長年コンプレックスだったので、克服した今はものすごく嬉しいです。
12回で終わらなかった点について。
やはり私の毛量は相当多かったんだというのが率直な感想です。
また、少しペースが早かった(脱毛の間隔が短かった)かもしれないとも思っています。
最短のサイクルで進めたかったので30日おきでやってきましたが、今考えると45日おきでよかった気もします。
(実際には、30日おき間隔は一般的なペースです。決して短すぎる間隔ではありません)
しかし後悔はしていません。
私は比較的大雑把な性格をしているので自分の好きなペースで進めてきましたが、効率やコスパを重視されたい方は、クリニックの先生やカウンセラーさんとしっかり相談して、ベストな間隔で進めていくことをお勧めします(30〜60日間隔が一般的なのではないかと思います)。
|今後の予定
ヒゲに関しては完全脱毛を目指しています。
現時点で決めているのは、今月中旬をめどに14回目を行う予定です。
(前回13回目から1ヶ月半空けたタイミングです)
前回13回目と次回14回目で、完成率として90%には到達できると期待しています。
それ以降については、その時の状態次第で、さらに追加する予定です。
2) ワキ

特別濃いという訳ではありませんでしたが、定期的に手入れも必要だったので思い切って脱毛しました。
|回数
今まで5回やりました(2022年4月末時点)。
一般的にワキは最短3回〜最長10回の施術が必要と言われています。
(顔を除くほかの体のパーツよりも回数が必要です)
|毛周期
ヒゲの成長期は3〜5ヶ月、退行期+休止期も3〜5ヶ月程度です。
|現状
5回終えた現在の様子を見ていると、完全脱毛を前提とした完成度としては50〜60%程度とみています。
ただ、生えるスピードは確実に遅くなり、毛も細くなりました。
手入れが格段に楽になりました。とても快適です。
現状にとても満足しています。
|今後の予定
先月5回目を終えたばかりで、その後まだ生えてきていないので様子見を続けます。
完全脱毛には、あと5回ほど追加が必要な印象ですが、ワキについてはもう十分だとも思っています。
現時点でも、月1程度の手入れで済むようになっています。
今後の気分で、追加するかどうかを決めていきます。
3) 上半身(前部)

上半身についてはもともと毛が濃くはありませんでした。
ただ、濃くはないものの胸毛が少々あり(数十本レベル)、3日に1度は手入れが必要でした。
鎖骨・乳首周り・へそ周辺にも数本レベルですが毛が生えており、数本レベルでも手入れが必要なことに変わりなく、邪魔な存在でした。
|回数
今まで4回やりました(2022年4月末時点)。
一般的には体は最短3回〜最長7回の施術が必要と言われています。
|毛周期
体毛の成長期は3〜4ヶ月、退行期+休止期も3〜4ヶ月程度です。
|現状
部分的にまだ残っていますが、全体的には現時点でもうほとんど毛がありません。
(しかし、脱毛したかったのは、その残っているピンポイントな部分なので、そこは少し複雑な気持ちです)
しかし、毛の生えるスピードは遅くなり、量は減り、細くなりました。
手入れは格段に楽になりました。とても快適です。
よって現状にとても満足しています。
|今後の予定
先月4回目を終えたばかりです。2,3ヶ月様子を見る必要があるという前提でお話をします。
胸毛がまだ残っているようです(一番なくしたいのが胸毛です)。
完全脱毛したいと考えており、おそらくあと2回ほど追加することになりそうです。
3ヶ月ほど間隔を空けて次の1回をやりたいと考えています。
また、鎖骨・乳首周りに数本レベルの毛がまだ残っています。
いろいろ調べていますが、このピンポイントの毛を完全に脱毛することはなかなか難しいという情報もあります。
最低でもあと1回はやろうと思っています。
全身の"面"ではなく"ところどころ"にピンポイントで残っている部分用のオプションメニューがあればいいのにと思っています。
脱毛サロンやクリニックさんには、そういった痒いところに手が届くユーザーフレンドリーなメニューを用意して欲しいですね。
(ちょっとしたリクエストでした)
4) VIO

基本的に他人に見せる部分ではありませんが、常に清潔な状態を保ちたいと考え脱毛しました。
清潔とは、VIOエリアそのものはもちろんのこと、部屋の床に時々落ちているアンダーヘアを見ることも嫌でした。
自分の体も空間も清潔にしたかったのです。
このような理由から脱毛しました。
|回数
今まで5回やりました(2022年4月末時点)。
一般的にVIOは最短3回〜最長7回の施術が必要と言われています。
|毛周期
体毛の成長期は1〜2年、退行期+休止期も1〜2年程度です。
|現状
毛量は脱毛前の30%くらいに減ったのではないかと思います。
ただ、毛周期が長いので少し様子を見て判断する必要があります。
ちなみにメリットだらけです。
- 家の中で嫌な(床に落ちている)アンダーヘアを見なくなった
- 下着を履いている時の装着感
- トイレの時の処理の楽さ(Oライン)
|今後の予定
先月5回目を終えたばかりです。
2,3ヶ月様子を見る必要があるという前提でお話をします。
Iライン(股下)とOライン(肛門周り)については完全脱毛するつもりなので、あと2回ほどは必要ではないかと考えています。
毛周期の長さを考慮し、6ヶ月ほど間隔を空けて次の1回をやりたいと考えています。
Vラインについては、完全脱毛するか少し残す(一旦これで終了)か、考え中です。
数ヶ月様子を見て考えます。
5) 全脚(太もも・膝下)

個人的に伸ばしっぱなしが好きではなく、2週間に1度程度の手入れをしていました。
2週間に1度程度とはいえ、面倒なのと剃刀や電動シェーバーで少しでも肌を痛めてしまうことが嫌でした。
このような理由から脱毛しました。
|回数について
今まで5回やりました(2022年4月末時点)。
一般的には最短3回〜最長7回の施術が必要と言われています。
|毛周期
体毛の成長期は4〜5ヶ月、退行期+休止期も4〜5ヶ月です。
|現状
太ももと膝下で完成率に差が見られます。
- 太もも: 完成率60%程度だと思っています。まだまだ休止期の毛が残っていそうです。
- 膝下: 完成率80%程度だと思います。あくまで目視で見た感じの印象にすぎません。記述のとおり、目視では毛周期のステージを見分けられないので、確かなことは分かりません。
しかし、毛の生えるスピードは遅くなり、量は減り、細くなりました。
実際、手入れの頻度は2ヶ月に1度程度になりました。
現時点で十分満足しています。
|今後の予定
先月5回目を終えたばかりです。2,3ヶ月様子を見る必要があるという前提でお話をします。
- 太もも
- 先月の施術後まだ毛が生えてきていないので、現時点では判断が難しいです。
完全脱毛するかどうかも決めていませんが、もう1段階薄くするため、あと1回追加するかも知れません。
(実は、昨年12月に4回目をやった時点でほぼ完成したのではないかと感じさせましたが、3ヶ月くらいでかなり生えてきました。想像以上に休止期の毛が残っていることを認識させられました)
- 先月の施術後まだ毛が生えてきていないので、現時点では判断が難しいです。
- 膝下
- 部分的にまだ残っていますが、全体的には現時点でもうほとんど毛がありません。
3ヶ月ほど様子を見て、ピンポイントで生えてくる箇所があるようであれば対応を考えます。
- 部分的にまだ残っていますが、全体的には現時点でもうほとんど毛がありません。
- 指毛
- 足の親指の付け根から数本生えている毛を脱毛したくて、今まで5回(太もも・膝下脱毛の際に一緒に)施術してきました。しかし、なかなか無くなってくれません(乳首周りにある毛と同様、こういったピンポイントに生える毛は強い傾向があるようです)。
これら上半身や脚のピンポイントに残る毛については、クリニックと相談し特別なオプションを組んでもらえるよう相談しながら対応していきたいと考えています。
2. 脱毛サービスの種類
脱毛サービスは3つに分類できます
- 医療脱毛
- エステ脱毛
- ハイブリット医療脱毛 ※最近普及し始めた、文字どおり1と2のハイブリットな脱毛方法です
1. 医療脱毛
レーザー脱毛 / 永久脱毛
- 出力が強い"レーザー脱毛器"は、医師が施術/監督する医療脱毛クリニックのみ使用できます
- しかし、医療脱毛においても"光脱毛器"を採用しているクリニックがあります(アメリカ・サイトン社 BBLはその代表例)。BBL(ブロードバンドライト): 医療用光線でIPLの5倍の効果があると言われています
- よって医療脱毛イコール100%レーザー脱毛とは限りません
|主な方式
- 熱破壊式レーザー
毛を生成する組織である毛根の”毛乳頭”や”毛母細胞”に作用。
毛のメラニン色素と毛根をターゲットに光を照射し、熱を生み出す事によって毛根にダメージを与える。
太く抜けにくい濃い毛に効果的だが、成長期の毛のみに反応。
高出力のため痛みも強い。- ワキやVIOのような黒くて太い毛の脱毛に効果あり
- 毛周期に合わせて施術を行う必要があり脱毛完了までに時間を要する
- 蓄熱式レーザー
毛の生成に重要な細胞を作り出す働きがあるバルジ領域と言われる皮膚層に低い熱でダメージを与える。
脱毛だけでなく抑毛効果も得られ、毛周期に関係なく反応。
熱破壊式と比べると低出力。痛みも弱い。- 色素の薄い毛や産毛にも反応するため、日焼けした肌や色黒の人に向いている
- ただし、あくまでレーザーでありメラニンにも反応するため、毛周期に合わせて施術を行う方がよい
|照射ターゲットと程度
- (毛根の)毛母細胞・毛乳頭
- (毛包の)バルジ領域
- 組織を破壊する
|長所
- 永久脱毛できる
|短所
- 肌へのダメージが強い
- 施術時の痛みが強い
- エステ脱毛と比べ、1回あたりの料金が高い
2. エステ脱毛
光脱毛(フラッシュ脱毛) / 抑毛・減毛
- エステ脱毛では、100%"光脱毛器"による施術になります
|主な方式
- IPL (インテンス・パルス・ライト)
毛のメラニン色素と毛根をターゲットに光を照射し、熱を生み出す事によって毛根にダメージを与える方式。
太く抜けにくい濃い毛にも効果的だが、成長期の毛のみに反応。
発光の瞬間にチクッとした痛みが伴う。- ワキやVIOのような黒くて太い毛の脱毛に効果あり
- 毛周期に合わせて施術を行う必要があり脱毛完了までに時間を要する
- SHR (スーパーヘアリムーバル)
毛の生成に重要な細胞を作り出す働きがあるバルジ領域と言われる皮膚層に低い熱でダメージを与える。
バジル領域への照射により、脱毛だけでなく抑毛効果も得られ、毛周期に関係なく反応。- 産毛・金髪・白髪にも効果
- 毛周期に関係なく施術できるので、脱毛完了までのスピードが早い
|照射ターゲットと程度
- (毛根の)毛母細胞・毛乳頭
- 組織にダメージを与える
|長所
- 完全に毛が無くなるわけではない
- 肌へのダメージが少ない
- 施術時の痛みがレーザー脱毛ほど強くない
|短所
- 永久脱毛ではない
- 毛を残すことができるので、将来的に趣向が変わった時に後悔しづらい
3. ハイブリット医療脱毛
また、最近では医療脱毛とエステ脱毛を合わせた、"ハイブリット医療脱毛"を提供するクリニックも出てきています。医療脱毛とエステ脱毛の"長所"をいいとこどりした、嬉しい施術と確かな効果が期待できます。
3つの比較
必要な施術回数 (多い>少ない)
エステ(IPL/SHR) > 医療(熱破壊式/蓄熱式)/ハイブリット医療
1回あたりの費用 (高い>安い)
医療(熱破壊式/蓄熱式)/ハイブリット医療 > エステ(IPL/SHR)
そもそもの目指すゴール(脱毛か抑毛・減毛)によって、自ずと選択する脱毛タイプが違ってくると思いますが、もし永久脱毛を目的とされる場合、1回あたりの費用はエステ脱毛が安いですが、必要な回数は医療脱毛の倍近くなることが想定されるため、最終的には医療脱毛とエステ脱毛のどちらを選んでも、総コストは大体同程度になるのではないかと考えます。
[参考情報:外部リンク]【公式】業務用ハイフ・脱毛機パーフェクト比較サイト
3. どのタイプがいいか?
設定する目的・ゴールによって、ベストなタイプは変わってきます
私自身は「医療脱毛」しか経験がないので、残念ながら経験を伴った公平性のあるコメントができません。
そこで、あえて1つの観点から1つのことだけお話させていただきます。
永久脱毛をしたいか(目指すか)?
「YES」なら「医療脱毛」か「ハイブリット医療脱毛」のどちらか2択になります。
そうではないのであれば、「エステ脱毛」1択になります。
私は"永久脱毛"をゴールに設定したため、医療脱毛を選択しました。
しかし、だからと言って医療脱毛だけをおすすめすることはしません。
エステ脱毛にも長所があります。
医療脱毛と比べ、痛みや肌へのダメージが少ないなどです。
また、回数を重ねることで永久脱毛に近い効果が得られます。
また、パーツによっては永久脱毛をしてしまわない方が都合がいい方だっているはずです。
薄くはしたいけど完全脱毛は望まない方もいらっしゃるでしょう。
将来的に趣向が変わる可能性だってあります(ヒゲを蓄えたい、など)。
私自身も、現時点である程度全身の毛量を薄くすることができたので、今後行う脱毛に関してはエステ脱毛も選択肢にしています。
もしくは、すでに一定レベルまで薄くできたため、今後は家庭用脱毛器によるセルフメンテナンスも選択肢に入れています。
おわりに

今回の記事でお伝えしたかったことを要約すると次のようになりました。
- 脱毛は素晴らしい
- 脱毛は1回では絶対に終わらない
- パーツごとに毛周期は異なる
- 施術回数はパーツや各位の毛量によって異なる
- 脱毛はおすすめする人を選ばない。基本的に全ての人におすすめの美容施術
(脱毛は不要というほど毛が薄い人、本当に羨ましいです)
メンズ脱毛おすすめクリニック・サロン
・エステ脱毛なら: 「感動の脱毛体験。」都度払いメンズ脱毛なら「dats!(ダッツ)」
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・医療脱毛なら: 月3,367円で始めるヒゲ永久脱毛「ゴリラクリニック」
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