ひとりの休日は予定で埋めない|小さな予定を1つだけ置く方法

ひとりの休日は予定で埋めない|小さな予定を1つだけ置く方法
目次
  1. なぜ、休日を予定で埋めると疲れるのですか?
  2. 「小さな予定」は、どんなものを選べばよいですか?
  3. 午前と午後、どちらに置けばよいですか?
  4. 天気が悪いときは、どう入れ替えればよいですか?
  5. 何もしないまま終わった休日は、失敗ですか?
  6. 組み立てを続けるには、どうすればよいですか?
  7. 気分が沈む日が続くときは、どうすればよいですか?
  8. 結局、ひとりの休日はどう組み立てればよいですか?
  9. よくある質問

結論から言うと、ひとりの休日は、午前か午後のどちらかに「小さな予定」を1つだけ置き、残りは決めずに空けておくのが続けやすいと考えている。休日の満足度は、予定の数だけでは決まらないと考えている。

この記事は、休日を「何かしなくては」と詰め込んで、月曜に疲れが残ってしまう人に向けて書いた。ここに書くのは筆者の提案で、医学的に効果が示された方法ではない。合わなければ、やめてかまわない。

冬のあいだの家での過ごし方は冬のおうち時間の過ごし方|読書・手仕事・小さな片付けで扱っている。ここでは季節を問わず使える、休日全体の組み立て方に絞る。

なぜ、休日を予定で埋めると疲れるのですか?

予定が多いと、休日の中に「次の予定までの時間」が増え、ずっと段取りを気にして過ごすことになるからだと考えている。

ここからは筆者の提案だ。ひとりの休日は、誰にも合わせなくてよい分、自分で全部を決めることになる。決める回数が多いほど、休んだ気がしなくなりやすい。逆に、決めるのを1つだけにして、残りを空けておくと、「今日はもう予定を果たした」と思える。

予定の入れ方 起こりやすいこと
午前も午後も予定がある 時間を気にして動き、休んだ気がしにくい
予定が1つだけ 予定を果たした安心があり、残りの時間を選びやすい
予定が何もない 自由だが、何もせず終わって落ち着かなく感じることがある

どれが正解というわけではない。ただ、予定を入れすぎて疲れる人には、真ん中の「1つだけ」が試しやすいと考えている。

「小さな予定」は、どんなものを選べばよいですか?

30分から2時間で終わり、行き先や準備が軽いものを選ぶ。

「小さい」の目安は、前日の夜に準備を考えなくてよいことだ。次の表は、選ぶときの例である。

種類 例
外に出る 少し遠回りの散歩、行ったことのない通りを歩く、開館日を確かめて図書館に寄る
手を動かす 靴を磨く、棚を1段だけ片付ける、いつもより手をかけて昼食を作る
整える 髪を切りに行く、洗濯物をたたみながら音楽を聴く
楽しむ 映画を1本観る、気になっていた喫茶店に入る

店や施設へ行く場合は、営業時間や定休日を、お出かけ前にその店・施設の公式の案内で確かめたい。

午前と午後、どちらに置けばよいですか?

自分が動きやすい時間帯に置き、迷うなら午前に置いてみるのがよいと考えている。

ここも筆者の提案だ。午前に予定を済ませると、午後は何も決めない時間として使える。夜型の人は午後に置くほうが合うかもしれない。決めかねるときは、次の休日は午前、その次は午後、と1回ずつ試して、終わったあとの気分を比べるとよい。

天気が悪いときは、どう入れ替えればよいですか?

予定を「外」と「中」の2つ用意しておき、天気で選ぶと迷わない。

札幌は雪や雨の日、路面が滑る日がある。外の予定は、足もとが危ない日は無理に出ず、中の予定に切り替える。足もとの備えは札幌の冬の散歩装備|滑らない・冷えない・見える3点で選ぶコツも参考にしてほしい。

当日の様子 選ぶ予定の例
晴れ、路面が安全 外の予定(散歩、喫茶店、図書館)
雪や雨、路面が悪い 中の予定(靴磨き、棚の片付け、手をかけた昼食)
体調がすぐれない 予定を置かず、休むと決める

最後の行も大事にしたい。体調がよくない日は、予定を1つ置くことにこだわらない。

何もしないまま終わった休日は、失敗ですか?

失敗ではないと考えている。

ここも筆者の提案だ。休むことも、休日の使い方の1つだ。何もせずに夜になったときは、「今日は休む日だった」と言い換えてみる。予定を入れるのは、疲れを取るためでも、気分を変えるためでもよい。目的が休みなら、何もしない日はその目的を果たしている。

組み立てを続けるには、どうすればよいですか?

月に1回、休日をふり返る一言メモを書くと、自分に合う予定が見えてくる。

ノートでもスマートフォンのメモでもよい。次の3つだけ書く。

  • 今月、いちばん気分が良かった予定は何か
  • 疲れが残った休日は、予定が何個あったか
  • 来月、試してみたい予定を1つ

3か月ほど続けると、自分に合う「小さな予定」の型がいくつか残る。それを休日のメニューとして控えておくと、次の休日に「何をしよう」と悩む時間が短くなる。

気分が沈む日が続くときは、どうすればよいですか?

休日の工夫だけで何とかしようとせず、医師や、住んでいる自治体・公的機関の相談窓口に相談してほしい。

この記事は、休日の過ごし方の提案であり、気分の落ちこみや眠れない状態への対処法ではない。何をしても楽しめない状態が続くときは、ひとりで抱えこまず、相談できる窓口を使ってほしい。窓口の連絡先は、お住まいの自治体の公式サイトなどで最新のものを確かめられる。

結局、ひとりの休日はどう組み立てればよいですか?

午前か午後に小さな予定を1つだけ置き、残りは空けておく。天気で外と中の予定を入れ替え、月に1回ふり返る。

まず次の休日、30分で終わる予定を1つだけ、前日の夜に決めてみてほしい。予定を増やすより、1つを気持ちよく済ませるほうが、休日の満足は残りやすいと考えている。

よくある質問

予定が1つだけだと、もったいなく感じます。

最初の1回は、1つだけで過ごしてみて、終わったあとの気分を確かめてみてください。物足りなければ、次の休日に2つに増やしても構いません。

家族と暮らしていて、ひとりの時間を取りにくいときは?

休日全体ではなく、朝の30分や夕方の散歩など、短い時間だけ「自分の予定」として家族に伝えておく方法もあります。事情は人それぞれなので、できる範囲で調整してください。

予定を立てるのが負担に感じます。

決めるのが負担なら、「外の予定」と「中の予定」をあらかじめ1つずつメモしておき、当日の天気で選ぶだけにしてみてください。

年末は誘いが増えて、休日の余白が削られやすい時期です。返事に迷うときは、年末の誘いを断るか迷ったときの3つの問いと返事の文例も参考にしてください。

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