一日一食夜だけの食生活を1ヶ月継続中の感想レポート【2022年10月】
一日一食の食生活

はじめに

"一日一食"の食生活。
ダイエットや健康法の文脈の中で語られています。

きっとほとんどの方においては、一度は聞いたことのある言葉、もしくは概念ではないでしょうか。
一方で、一定の期間実践したことがある人はそこまで多くない気がします。

タイトルにしたように、私は現在夜だけの一日一食生活を実践しています。
その間の経験や変化、気づきなどを今回はシェアします。

"一日一食"や"16時間断食"といったテーマにご興味がある方は、ぜひそのままご覧ください。

もともと私は16時間断食の実践者です。
16時間断食を始めてから、2年半以上になります。

16時間断食は、一日24時間のうち残り8時間は食事をとっていいとされるため、2食でも3食でも食事が可能です。
一方、一日一食は文字どおり一日に一食だけの習慣です。

1ヶ月前から試験的に一日一食の食生活をスタートしました。
食事を摂るタイミングは、人それぞれの生活リズムによって都合のいいタイミングは異なります。

私の場合は、夜がベストだと考え“夜に一食”をルーティンにしました。

前置きはこのくらいにして、次章から詳しくお伝えしていきます。

1. なぜ一日一食生活をしようと思ったのか

大きくは4つの動機があります。

  • 自分を試してみたかった
    そもそも一日一食なんて我慢できるのか?
    自分自身を試してみたかったという、好奇心がありました。
    特に己の”意思力"を試してみたかったという動機が強くありました。
  • 身体・心に変化があるかに興味があった
    これもまた好奇心からです。
    16時間断食を実践している時は、実際食事が許される8時間の間は間食も含めて結構食べ物を口にする時間帯が多かったです。
    一食にすることで、身体と心、体調や日中のパフォーマンスにどんな変化があるのかに興味がありました。
  • 体調・パフォーマンスどんなに変化があるかに興味があった
    2.とほとんど同じですが、体調と日中のパフォーマンスへの変化の有無に興味がありました。
  • 筋肉を維持できるのかに興味があった
    私にはワークアウトの習慣もあります。
    一食にしても筋肉をつけることができるのかにも興味がありました。
  • 歯列矯正中で1日22時間のマウスピース装着を課せられているから
    実はこのことが一つの大きな強制力として有効に働いており、一日一食を継続できている原動力になっています。
    16時間断食をしている頃は、間食も少なくなく、1日22時間装着を守れていない日の方が多かったように思います。実際、勝手にマイルールを作り20時間装着できればOKとしていました。
    このことを反省し、心を入れ替えるためにも、一日一食が上手くワークするのではと考えました。

以上の5つの動機から始めました。

2. 一日一食夜だけの食生活を1ヶ月継続中に見られた変化

1. 食生活にどのような変化があったか

16時間断食から22時間断食に

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断食時間の変化

実際に食事を摂る時間帯が20時〜22時の最大2時間に収まるようになりました。
結果的に、要するに"22時間断食"を実践しているようなものです。

16時間以上の断食でオートファジー(細胞の自食作用)始まるため16時間断食と言われますが、余裕で超える22時間になったことで確実にオートファジーが起こっていると言えます。

[参考情報:外部リンク] オートファジー | Wikipedia

一食の食事量は通常の一食分と変わらない

始める前は、もしかすると食べる機会が一食になるだけで、実際は空腹によって1.5食や2食分をまとめて食べるようになるかも知れないと想像していました。しかし実際は今までと変わらない一食の食事量のままでした。

16時間断食の実践時は、主食は1食でしたが相当量の間食をとっていたので、正味2食分くらいの食事を摂っていたと思います。
よって、一食に切り替えてから一日の食事総量は半分程度になりました。

毎回の食事の際の幸福感が上がった

一日一回の食事の機会はとても貴重で尊いものです。
食事をする時の幸福感が大きくなりました。感動に近いものがあります。

2. 身体・心にどのような変化があったか

すごく不思議なことですが、16時間断食を実践している頃と比べて一日の食事総量は半分程度になったにも関わらず、1ヶ月経過した現在のところ痩せたということはありません。

肌に関しても、わずかながら変化を感じています。
オートファジー活性による新陳代謝と有害物排出によるものだと推察しています。
さらに経過をみて、アップデートしたいと思います。

心理面やメンタル(精神)面においては、特に変化を感じることは今のところありません。
しかし1つだけ変化をあげるとすると、一日一食を習慣化できたことに対して自信がつきました。
16時間断食の実践時と違い、間食を一切しないようになりました。間食を我慢できるようになりました。
困難と思われた習慣が達成できたことが、成功体験として大きな自信になっています。

3. 体調・パフォーマンスにどのような変化があったか

体調面では1つ思いところがある変化がありました。
マイナスの変化なのですが、この1ヶ月便秘気味です。
ただし、これは一日一食との関連があるかは断定出来ず、もう少し経過をみる必要があります。

食物繊維や乳酸菌などの摂取量は減った自覚があるため、食事の回数ではなく、食事内容と因果関係がある可能性の方が高いのではないかとも推察しています。もう少し経過をみて、またアップデートしたいと思います。

日中のパフォーマンスにも変化がありました。
起床してから夜20時以降に食事するまでの日中は水とコーヒー1杯のみを摂っています。

朝食やランチの食事の時間を物理的にショートカットできることと、ランチ休憩を取らないことで業務効率の向上を感じています。
また、昼食後特有の眠気が一切起きなくなりました(空腹を維持しているためです)。
朝から夕方まで集中力が一定で安定して続く状態で、業務に取り組めるようになりました。

4. 筋肉にどのような変化があったか

一日一食夜だけの食生活を1ヶ月継続中の感想レポート【2022年10月】
効率よく筋肥大するように

一日一食を夜に摂ることとセットでワークアウトも夜に切り替えました。
食後に30分ほど空けてからワークアウトを30分ほど行うようにしました。

すでにお伝えしたとおり、食事の量は以前の半分程度に減りましたが、ワークアウトによる筋肉肥大の効率はむしろ向上した印象を受けています。
睡眠中には成長ホルモンが分泌し組織修復が行われるため、筋トレは夜に行う方が効率が良いと言われますが、まさにそのとおりの結果となっています。
ただし、まだ1ヶ月時点の状況なので、もう少し経過を見てまたアップデートしたいと思います。

5. その他の変化

歯列矯正用のマウスピースの1日の推奨装着時間22時間を守れるようになったため、矯正プロセスの質が改善しました。
1日でも早く矯正を完了したいと願う治療者としては、歓迎すべき良い変化です。

3. まとめ

一日一食夜だけの習慣を1ヶ月継続してみて、明らかにプラス面(メリット)の方が多いというのが現時点の結論です。
ほとんど唯一と言っていい現時点のマイナス面(デメリット)は開始前より便秘気味になっていることです。

これについては、さらにこれから1ヶ月経過を見て、見解をアップデートしたいと思います。

16時間断食とどっちがいいか

個人のキャパシティやライフスタイル・家庭環境によって、相性や現実味、または実現可能性も異なるため一概には言えません。

あくまでも私の個人的な経験から現時点で言えることとしては、両方を経験した実績からは一日一食が自分にはあっています。
16時間断食よりも、さらに洗練され無駄を削いだ究極の健康法という印象があります。

ただし、繰り返しになってしまいますが、キャパシティ(許容レベル)には個人差があります。
例えば、現在一日三食の食生活を送っている人が、いきなり一日一食は少し無理をしすぎではないでしょうか?
まずは、16時間断食から始め、ステップを踏んでみることが成功の近道かも知れません。
16時間断食であれば、一日二食が十分に可能です。

一つ言えることは、従来の常識である一日三食はtoo muchではないかということです。
現在人はメタボな人が多すぎます。摂取カロリー過多な食生活であることの一つのエビデンスではないでしょうか。

おわりに

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

また1ヶ月後に情報をアップデートしたいと思います。

一日三食に疑問を感じている方は、まずは16時間断食を伴う一日二食を。
16時間断食でいまいち効果に物足りなさを感じている方は、ぜひ一日一食を。

ぜひ、それぞれ試験的に実践してみてはいかがでしょうか。

では、ありがとうございました。

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