
はじめに
今回は「40代男性におすすめする減酒。1年間の減酒で感じたメリット・デメリット」というテーマでお届けします。
私自身が40代半ばの男性です。
約1年前の2022年1月から本格的な減酒を始めました。
そして現在(2023年1月)に至るまで継続しています。
1年間続けてきた率直な感想は「減酒をしてよかった」ということです。
もちろん、全てが素晴らしいとは言いません。
メリット・デメリットの双方があって当然です。
ただ、総合的には減酒をしてよかったと強く実感しています。
- 減酒以前はどの程度お酒を嗜んでいたのか?実際にどの程度減酒したのか?
- どうして減らそうと思ったのか?
- どのように減らしていったのか?
- そして、メリット&デメリットは?
- 私自身、どう変わったか?
これらを詳しくシェアしたいと思います。
では早速みていきましょう。
40代男性におすすめする減酒。1年間の減酒で感じたメリット・デメリット
1) 減酒以前はどの程度お酒を嗜んでいたのか?実際にどの程度減酒したのか?
「はじめに」でお話したとおり本格的に減酒をスタートしたのは2022年1月からですが、実はそもそものスタートは2020年11月まで遡ります。
従って、私の飲酒歴は次の4つに区切ることができます。
- 〜2020年10月:年360日飲酒時代(ほぼ毎日)
- 2021年11月〜:週2日程度の飲酒期(年100日程度の飲酒)
- 2022年1月〜4月:月2日程度の飲酒期(年換算24日程度の飲酒)
- 2022年5月〜12月:完全断酒(大晦日に1日だけ飲酒)
4.(2022年5月〜12月:完全断酒)は、実験的に実施した側面もあります。
私はそもそもお酒が好きです。だから、今後一生お酒を断つことは想定していません。
実際に今月に入ってすでに1回ビールを嗜んでいます。
段階を踏んで劇的に飲酒回数が減っていることがわかります。
私のこの変化は、私と同様にほぼ毎日飲酒をしている方でも、その気になれば減酒が可能であることを実証しています。
今でもお酒を好きなことには変わりありません。
しかし、以前とは違ってお酒を欲することは格段に少なくなりました。
正確にはほとんど欲しません。
だけど、たまに飲むお酒は今までどおり美味しいです。
2) どうして減らそうと思ったのか?
前章で紹介した4つのフェーズ毎に動機を説明します。
1. 〜2020年10月:年360日飲酒時代(ほぼ毎日)
- 減酒前の時期です。
- 20年ほどほぼ1年をつうじて休肝日なく、毎日お酒を飲んでいました。
- また、1日の飲酒量は少なく見積もっても缶ビール2缶(生中ジョッキ2杯)はありました。
2. 2021年11月〜:週2日程度の飲酒期(年100日程度の飲酒)
- きっかけは仕事の都合でした。
- 手掛けていたとあるプロジェクトが佳境に差し掛かり、納品までの残りの1ヶ月を、仕事に全振りすることを決めた方です。
- 定時以降も残業を前提とし、プライベート返上で遅くまで業務を続けるスケジュールを組みました。
- そもそも飲みに出歩けなくなることと、アルコールが入るとパフォーマンスが低下するため、平日は完全にアルコールを断つようにしました。
- 実際に始めてみると思ったよりも苦痛なく容易にアルコール離れすることができ、プロジェクト終了後も一度身についた減酒習慣を継続するようになりまた。
3. 2022年1月〜4月:月2日程度の飲酒期(年換算24日程度の飲酒)
- すっかり減酒の良さを知りそのスタイルを気に入っていたのですが、試験的にさらにもう一段階減酒してみようと思い立ちました。
- 週2日程度から月2日程度は1/4にすることを意味しますが、困難はなく、何の障害もなく減らすことができました。
4. 2022年5月〜12月:完全断酒(大晦日に1日だけ飲酒)
- 実験的に一度極限までやってみようと思い立ちました。
関心があったのは、以下の2点です。- 完全なアルコール断ちは、果たして自分にできるのか?
- 体調やメンタルはどう変化するのか?
- パフォーマンスはどう変化するのか?
結果的には完全なアルコール断ちができました。
また、我慢のような困難もほとんど感じることがありませんでした。
※私は実験的に試してみましたが、完全断酒のこのステップは特に必須ではないと思います。
3) どのように減らしていったのか?
この章でも第1章で紹介した4つのフェーズ毎に動機を説明します。
1. 〜2020年10月:年360日飲酒時代(ほぼ毎日)
- 減酒前の時期です。
- 「仕事終わりはお酒」というルーティンが出来上がっていたのだと思います。
- 周りもそうなのでそれが当たり前でもありました。
- また、リフレッシュやストレスを流し去るいい道具だとも思っていました。
- 「仕事を終える→ビール」というプログラムが設定されていたのでしょう。
2. 2021年11月〜:週2日程度の飲酒期(年100日程度の飲酒)
- 仕事に集中しており、特にアルコールの代替物のようなものを用いることもありませんでした。
- 自分でも驚くほど、特別に努力することも困難を伴うこともなくアルコール離れできていました。
- 「今までの飲酒習慣はただの惰性の産物だったのかも?」と考えるようになりました。
3. 2022年1月〜4月:月2日程度の飲酒期(年換算24日程度の飲酒)
- 1ヶ月缶詰になってプロジェクトに向き合うという特殊な状況もなくなり、終業後の自由時間も再び戻ったことで、飲酒のチャンスも戻りました。
- しかし、せっかく身についた減酒習慣による心身の状態に気持ちの良さを感じていたため、継続したいと考えました。
- 同僚や友達とお酒を飲む機会でも、メリハリをつけるようになりました。
- 具体的には、最初の乾杯だけアルコールを頼み、2杯目以降は炭酸水にするようになりました。
(幸いにもアルコールを強要するような人がいなかったのは、ありがたいことでした) - 炭酸水はビールやスパークリングワインの食感とほとんど変わらないので、代替物として大活躍してくれました。
- 炭酸水というものが存在しなかったら、ここまで上手くいったかはわかりません。
4. 2022年5月〜12月:完全断酒(大晦日に1日だけ飲酒)
- 前フェーズでもう十分アルコール断ちができている状態でしたが、炭酸水に頼っている側面もありました。
- そこで、このフェーズでは炭酸水に頼らないように決めて、実践しました。
- 結果的に、炭酸水なしでも問題なくなりました。
- 何にも頼らずとも、完全に自分の意志でアルコールを断つことに成功しました。
- 最終形にたどり着いたと言っていいでしょう。
4) メリット&デメリットは?

思いつく限り全てピックアップしてみます。
- 健康・美容面
- メリット
- メタボや生活習慣病のリスクが低下する
- 糖化による老化を回避できる
- 睡眠の質が上がり成長ホルモンが分泌しやすくなるので、若返り効果がある
- 顔が若返る(アルコールが原因の老化現象は目元などの顔に出やすいため)
- お腹周りを含む若々しい体型を維持できる
- デメリット
- なし
- メンタル面
- メリット
- 感情の起伏が少なくなる(安定する)
- デメリット
- なし
- パフォーマンス面
- メリット
- 睡眠の質が上がるので、日中のパフォーマンスが向上する
- デメリット
- なし
- 経済面
- メリット
- お酒代(交際費含む)を節約できる
- デメリット
- なし
- コミュニケーション面
- メリット
- アルコール抜きでも飲み会を楽しめるようになる(無理に合わせないでも良くなる)
- デメリット
- 積極的に飲みに出歩かなくなるので人付き合いがやや減少する
- その他
- メリット
- お酒の失敗(物を無くす・感情的になる、など)がなくなる
- アルコール依存を脱却できる
- デメリット
- なし
5) 私自身、どう変わったか?
上記のメリット・デメリットすべて、私にも当てはまっています。
すべて嬉しいことで、QOLの向上に繋がっています。
上記のように、様々な側面で整い安定しています。
病気や老化の予防にも繋がっていることも、とても意義のあることだと感じています。
そんな中でも、減酒をしてみて実際に自分自身のBefore/Afterを目の当たりにした中で、見た目の若返り効果が個人的にはとても嬉しいです。特に目元の変化を感じます。
またあくまで私見ですが、私の周りのお酒をよく飲む人たちも、ほとんど例外なく目元の老化(たるみ)が気になります。
実際に、アルコールを肝臓が分解する際アセトアルデヒドを発生させます。
アセトアルデヒドは、顔が赤くなったり動悸や吐き気、頭痛を起こすだでけなく、ヒトへの発がん性も疑われています。
また、コラーゲン繊維にダメージを与え乾燥しやすくなるため、目の下のたるみの原因でもあります。
[参考情報:外部リンク] アセトアルデヒド | e-ヘルスネット
おわりに

最後までご覧いただきありがとうございます。
今回は、あえて私と同世代の「40代男性」をイメージし、タイトルに入れてみました。
私自身が実践者として素晴らしい効果を体験し、同世代の皆さんにも真似して欲しいと考えたからです。
第一線で活躍し、サバイバルし、人生を謳歌ししている40代男性や50代男性こそ取り組むべき最高の自己投資ではないでしょうか。
健康と美容は、毎日の質・人生の質に直結します。
その観点から、健康や美容への自己投資は極めて優先度が高い、または非常に価値のある投資と言えます。
しかもお金のかからない投資、むしろ節約にすらなる投資です。
40代以上の中年男性こそ健康・美容に投資すべき
持論ですが、40代または50代は美容に投資するちょうどいいタイミングです。
2つ理由があります。
1. これまでの加齢による老化現象のリペア
40年以上生きてきて、それなりに加齢し老化現象が見え隠れしてきます。
例えば、顕在化してきたシミやしわ、たるみなどをリペア(修復)するいいタイミングです。
2. これからの残り半分の人生に向けた基礎づくり
このタイミングである程度若返りを施すことで、さらなる悪化を予防することができます。
また、このタイミングで美容意識を高め、正しい方法とスキンケア習慣を身につけ実践することで、この先の老化の進行を遅延させることができます。
以上2点において40代(以上)になったこのタイミングが理想ではないでしょうか。
また、この年齢になり見た目の老化を肌で実感しているからこそ、美容の大切さを痛感し関心も意欲もかつてないほど高まっているはずです。
健康は当たり前の状態であるがゆえ、健康を損なった時にそのありがたみをやっと痛感しがちです。
美容も同じです。
健康も美容も、損なってしまうと動揺し、不安定になり、心身にダメージやストレスを受けます。
逆に、健康と美容を保てると、心身ともに満たされ、自己肯定感も高い状態でいられます。
また、あなたの健康と美しさは、自分だけでなくパートナーや家族をも幸せにします。
かっこいいあなたの存在が、誇らしい気持ちにもさせてくれます。
ぜひ今年こそは、健康はもちろんのこと、美容にも本格的に目を向け、取り組んでみてはいかがでしょうか。
ではありがとうございました。
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