ドーパミンデトックスとしてのオナ禁のすすめ
ドーパミンデトックスとしてのオナ禁のすすめ【2023年2月】

はじめに

私は40代半ばの男性です。
健康・美容・アンチエイジングのエバンジェリスト(啓蒙・伝道者)であり、かつプラクティショナー(実践者)、専門家として日々様々な習慣を実践し、一次情報として発信しています。

特に、私と同世代の中年男性に向け、”人生100年時代“を一緒に若々しく魅力的に年齢を重ねていく仲間を増やしていきたいという願いを持って、役に立つ情報発信通つうじて啓蒙に取り組んでいます。

また、Kindle電子書籍も50作品以上をリリースしています。

今回は「ドーパミンデトックスとしてのオナ禁のすすめ」というタイトルでお届けします。

2023年になって、
モンクモードをバージョンアップさせるために新たに1つ、ドーパミンデトックスの習慣を取り入れました。

それは「オナ禁」です。

正確には「ポルノ視聴の制限」とオナ禁です。

開始からまもなく2ヶ月が経とうとしていますが、
現時点での結論から言うと、効果を実感しており今後も積極的に継続していこうと思います。

少なくとも私にとっては、素晴らしいメニューです。

そこで、この2ヶ月の出来事と変化について今回は紹介します。

モンクモード(僧侶の様な禁欲モード)、ドーパミンデトックスといったキーワードに敏感な方は
ぜひご覧いただけければと思います。

普段積極的には公にはしない領域につき、少々恥ずかしさもありますが
少しでも関心がある方の参考になればとの考えから、思い切って公開します。

では早速見ていきましょう。

1. そもそもモンクモードを実践している私について

ドーパミンデトックスとしてのオナ禁のすすめ
モンクモード

私の生活習慣は、人によってはもともとかなりストイックな部類かも知れません。
ざっと紹介すると以下のとおりです。

・タバコは吸わない
・アルコールは月に1日飲むか飲まないか(アルコールデトックス)
・一日一食(22時間断食)
・毎日最低30分以上の運動(うち筋トレは最低10分以上)

いかがでしょうか。
もっともっとハイレベルなモンクモードを実践している方がいるとは思いますが、
少なくとも私の周りではなかなかのモンクモードだと客観的に思っています。

そんな私が、今年(2023年)から、さらに自分に集中して目的達成に集中するためのドーパミンデトックスのメソッドとして取り入れたのがポルノ閲覧制限とオナ禁です。

2. 具体的な内容

ドーパミンデトックスとしてのオナ禁のすすめ
内容

最初にお伝えしておきたいことは、一人ひとりに合った適正なレベルというものがあると思っています。
自分にとって、簡単すぎてもハードすぎても続きづらかったり、効果を得づらかったりします。

目標を設定する際のコツとしてよく言われることですが、
自分にとって努力すれば手が届きそうなレベルの高さが良さそうです。

前置きが長くなりましたが、私の実践内容は以下のとおりです。

1) ポルノ閲覧の制限

制限というよりは、禁止にしています。
以前(去年までは)最低でも週1回は時間があるときにpornhubなどでポルノを楽しんでいました。

時間ができると、自然とそういったアイディアに至る流れが出来上がっていました。
ルーティンになっていた、という感じでしょうか。

今年に入ってからは、一度も見ていません。
また、タバコやアルコールを絶った時とほとんど同じ感覚ですが、
3週間も経てば自然と慣れてしまい、衝動的に欲することも無くなります。

私にとっては、そもそもポルノに関してはタバコやアルコールほど中毒性のあるものではなかったので、
はるかに楽なことでした。正直にいうと、最初から何の苦痛もありませんでした。

2) オナ禁

文字どおりです。

正直に言うと、ポルノの視聴と自らによる行為はほとんどの場合はセットになっていました。

1)でお伝えしたとおり、今年に入ってから一度もポルノを観ていないと言うことは、
こちらもゼロと言うことになっています。

※念の為、あくまでオナ禁(自らによる行為)であってそれ以外の行為はOKです

今日の時点でまる2ヶ月が経とうとしていますが、あっけないほど苦がなく続いています。

心が整っているからか、モードに入っているからか、自然と衝動に駆られません。

とはいえ、時々快感を得たいのか?、寝ている時に自然に手で触ってしまう時があります。
ただ、そんな時でも、少し楽しむくらいで射精がしたいと言う段階までには至りません。

もし、
ポルノを開いてしまったら、流れで負けてしまうかも知れません。
しかし、今のところその様な衝動にまで至ることがありません。

3. そもそもポルノ閲覧&行為をしていた理由

ドーパミンデトックスとしてのオナ禁のすすめ
ポルノ閲覧

自分の生活からポルノ視聴&行為が無くなって約2ヶ月になります。

ふと、そう言えばなぜその習慣があったのかを考えてみました。
そして、2つの理由があったことに気がつきました。

1) 純粋な欲求
シンプルに、
衝動的に「観たい→やりたい」、または、「やりたい→観よう」と言う欲求の発露によるものでした。

2) 睡眠導入のため
ベッドに入ってなかなか寝付けない時、睡眠導入の手段として一連の作業を行うことがありました。
交感神経が優位になって、ますます覚醒する様にも思えます。
実際そうなのですが、射精後は疲れが支配するため、気がつけば寝れている場合がほとんどでした。

よって、私にとっては効果的な方法でした。

1)と2)の割合は、大体2:1ほどだと思います。

4. 2ヶ月間で起きた変化

ドーパミンデトックスとしてのオナ禁のすすめ
変化

1) さらなる自律力の向上と自信

性欲さえも自分でコントロールできる様になったことです。

昨年(2022年)は、一日一食の食生活により食欲をコントロールできる様になりました。
そして、今年は性欲が新たに追加されました。

自分に集中する、目標達成の手段として自分に集中する、
パフォーマンスを上げるための手段として行動をコントロールする。

この観点から、食欲と性欲をコントロールできることは大きな成果です。

また、
制欲をコントロールできていることに対する自信もつきました。
(残るは睡眠欲ですが、睡眠はむしろ必要な習慣であり、コントロールの必要はありません。寝たい時にすぐ寝れるような、自由自在に眠りをコントロールしたい気持ちはありますが・・)

2) ドーパミンデトックスによる集中力アップ

ドーパミンは本来いい文脈で語られることの多い神経伝達物質です。
幸せホルモンの代表格としても取り扱われます。

しかし、ドーパミンに浸かってしまうデメリットがあるのです。
それは、ドーパミンがないローな状態にやる気が起きない。
ドーパミンが発生しない、日常の地味な作業に対しやる気も集中力も欠いた状態になってしまうのです。

むしろ仕事や勉強やトレーニングなど日常の多くの行動はドーパミン分泌を伴わない物事の方が多いのです。

ポルノ閲覧や射精など、極めて刺激の強い状態にまみれてしまうと、それ以外の物事へのやる気が削がれてしまいます。
これがドーパミンデトックスをする理由です。

私はこの2ヶ月でドーパミンデトックスによる、目的達成のために必要な地道な作業に対するやる気や集中力がアップしたことを感じています。

今までなかなか手付かずだった、なかなか重い腰を上げることができなかった地味な作業にも向かいやすくなりました。
それによって、毎日の質が、目的達成に向け無駄が少なく生産的な時間になっていることを感じています。

3) エネルギーの向上

科学的な裏付けが弱いかも知れませんが、
射精に必要なエネルギーや射精によってテストストロンが失われる頻度を抑制できている影響か
エネルギーに満ちている気がします。

2)のドーパミンがデトックスなら、このテストステロンに関しては逆に節約・貯蓄です。

ドーパミンの抑制による安定性とテストステロンの保持によるエネルギーの相乗効果により、
自分に集中する力、目的達成に向けた推進力がアップしていることを感じます。

4)オーラが増す

これについては眉唾だと感じる方がいらっしゃるかも知れません。

しかし、同じようなことを発信している方も少なくありません。
科学的な根拠が乏しいかも知れませんが、3)と同様にテストステロンとの相関関係を推察しています。

一定量のテストステロンを維持できているためか、オス感が増している様に感じられます。

筋トレによってテストステロンが増えること、またそれによってオス感が増すことはわかっていますが、
同じ様な効果があるのかも知れません。

また筋トレ同様に煩悩や怠惰な心に負けない克己心が、自信となってオーラとして表れるのかも知れません。

オーラと言う言葉が適切かは分かりません。
雰囲気イケメン度が増す、色気が増す、オス味が増す、精悍さが増す。

的確な表現が見当たりませんが、上記ニュアンスに近いものです。

パートナーとの営みについて

誤解のない様に、念の為触れておきたいことがあります。

ここで指す禁欲とは、「ポルノの閲覧」と「自慰行為とそれによる射精」です。
パートナーを伴う性行為については、私は制限の対象外と考えています。

ただし、モンクモード実践者の方の中には、パートナーとの営みも含む全ての性的な行為を禁止している方もいらっしゃるはずです。

私が懸念するのは、自分に集中することがパートナーシップを犠牲にしてしまうことです。
パートナーシップを損なわない様に行うことが、マナーであり、本来目指している自己実現への近道だと考えています

ただし、可能ならパートナーとのセックスにおいても、射精はしない方がおすすめです。

射精そのものを出来るだけ制限し、可能なら月に1回程度にできたら理想です。

5. Q&A

ドーパミンデトックスとしてのオナ禁のすすめ
Q&A

最後に、想定される質問と回答をシェアします。

Q1. 辛くないですか?
個人差があると思うので、なんとも言えません。
ただ、一般論としてはそれまで行っていたことを禁ずるのは辛いことですし、人間の3大欲求の1つなので尚更です。

私も、何度か衝動的に欲求が発露することがありましたが、マッサージする程度で留めました。
(射精をしてしまうと失敗なので、そこは我慢が求められます)
意外と慣れるものです。

Q2. どのくらいで慣れますか?
一般論として3週間経つと物事は習慣になると言われます。
オナ禁も例外ではありません。3週間続けられれば習慣にすることができそうです。

Q3. 計画的に取り組むなら、理想的なサイクルは?

予め計画的なサイクルを決めたい方にとっては、月1回解放してみてはいかがでしょうか。
どうしても満足できないと言う方は、2週間に1回の解放としませんか?
1週間サイクルでは、効果が限定的になってしまうと思います。

私は、月1回が程よいと考えています。

(ちなみに、アルコールに関しても私は月1回解禁をマイルールにしていますが、実際は2ヶ月に1回で落ち着いています。オナ禁に関しても同じ様になりそうな気配です)

毎日が習慣になっていてどうしても自信がない方は、1日ずつ間隔を伸ばしていくと言う方法をおすすめします。
1日おき→2日おき→3日おき→4日おき→5日おき・・・と続けていくうちに、2週間くらいはできる様になります。

今まで禁煙や禁酒経験がある方なら、なんとなくわかるかも知れません。
また、成功体験がある方なら、応用できると思います。

Q4. あわせて行うと相乗効果がある習慣は?

制限してほしいこと:
禁煙
禁酒(アルコール)
禁ジャンクフード
デジタルデトックス(スクリーンタイムの制限)

※仕事や学習以外のインターネット利用を伴うパソコン・スマホの利用時間を制限する。ゲームをする方はゲームも制限対象にする

積極的にやってほしいこと:
ジャーナル(3行日記など)
瞑想
7時間以上の睡眠
規則正しい生活

マストでやってほしいこと:
運動(できれば30分以上、できれば筋トレを含むこと)

この中で特におすすめは?

正直全部です。
とはいえ全部は難しいと思いますので、1つでも2つでもいいので
あわせて取り入れて欲しいと思います。

Q5. デメリットは?

正直ありません。
強いてあげるとすれば、慣れるまでの辛さでしょうか。

Q6. やってみて一番感動したことは?

性欲というモンスターに強力な、人間の3大欲求の1つすら自分の意志で
コントロールできるようになったことです。

少し大袈裟に言えば、万能感があります。
いつでも、どんな時でも、自由自在に自分を律することができると言う自信が、
高い目標を達成するための大きな助けになってくれるはず。

その様な能力を得ることができたことが大きな喜びです。

Q7. どんな人におすすめ?

・目標を達成させたい
・目的を叶えたい
・自分を磨きたい
・自分を成長させたい
・自分を整えたい
・もっと男らしさを身につけたい

おすすめする理由。
失敗して当たり前。
失敗しても、挫折しても、何も失うものがない。

そんな気持ちで取り組んでみて、もし上手くいけば儲けもの。
人生のあらゆることに応用できる、一生ものの自分を律するスキルを身につけることができます。

おわりに

ドーパミンデトックスとしてのオナ禁のすすめ
おわりに

さいごまでお読みいただきありがとうざいます。

たった2ヶ月で、オナ禁は今や欠かせない習慣に

私にとって、オナ禁と脱ポルノ閲覧は想像を超える、未知なる自分との出会いをくれました。

まず昨年、先行して始めた一日一食の食生活によって食欲をコントロールできるようになり、
今年、新年早々開始したオナ禁生活によって制欲をコントロールできるようになりました。

結果、心身ともに高いレベルで安定し、やるべきことへ向かう集中力やスピード感がアップしました。
実現力も向上しつつあります。

心身を高いレベルで安定して維持させることができ、また、男らしさもアップさせることができる
オナ禁のパワフルさを実感しています。

おさらいになりますが、オナ禁とポルノ閲覧の制限のパワーの裏付けは、
・ドーパミンデトックスによる、刺激の抑制による心身の安定
・テストステロン節約による、男性的エネルギーの安定

ハードシングスを乗り越えられる土台を身につける習慣と言うことができます。

これまで身につけてきた様々な習慣の中でも、今回紹介したオナ禁はとてもパワフルなものだと感じます。

おそらく今後私は、さまざまなハードシングスを乗り越え、目標を達成し続ける人生を送っていける。
そんな気がしています。

今回の記事で少しでも興味を持った方は、ぜひ試しに始めてみてはいかがでしょうか?

いつから始めますか?
もちろん、今すぐにです。

きっとよかったと思うことは起これど、後悔する結果にはならないはずです。

また、もしなかなか難しいという場合にはオンライン個人相談をご活用ください。

アンチエイジングや健康習慣に関する、さまざまな相談を受けています。
減酒のほかにも、禁煙、ダイエット、ファスティング(断食)、美容医療(脱毛・薄毛治療など)に関する相談などをお受けしています。

私自身の様々な実体験とそこから得た知見が、お役に立てると思います。
(私自身は受ける側として経験豊富なエバンジェリストであって、施術する側のプロではありません)

お気軽にコンタクトいただければと思います。

では、ありがとうございました。

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