シンプリストのすすめ。シンプルに生きることは1つのライフスキル
シンプルに生きる

はじめに

皆さんこんにちは。YUJIです。
いつもJOY OF LIFEをご覧いただき、本当にありがとうございます。

私は40代男性です。

シンプリスト/ミニマリストというライフスタイルを始めて、はや10年以上経ちます。
当時はミニマリストという言葉が出てきてまもない頃で、まだシンプリストという言葉は聞いたことがありませんでした。

2020年に入ってパンデミックが起こり、私たちの生活は一変しました。
そして、同じく2020年12月22日に木星と土星が接近するグレートコンジャンクションをもって “土の時代”から“風の時代”に移行しました。220年ぶりの大変化です。

土の時代は、物質的な価値を見出した時代。
風の時代は、より多様な価値観や物質にとらわれない情報やスタイルに価値を見出す時代と言われています。また、21世紀は“個の時代”とも言われます。

私は偶然か必然か、過去10年を振り返るとこの新しい時代の価値観を先取りした生き方をしていたことに気がつきました。
シンプリストという生き方は、風の時代ととても調和したスタイルだと感じます。

そこで、今回私のスタイルをシェアすることで、シンプリストという生き方の一つのサンプルをお伝えできればと思いました。

本記事が、あなたがシンプリストについて理解を深め、人生がより楽しく豊かなものになる1つのきっかけになれば望外の喜びです。

1. シンプリストとは

私はこの様に言語化しています。

「本当に必要・好きな人、こと、モノを大切に、身体的、感情的、空間的、時間的な余裕と余白とシンプルな思考を持って、自分と人生を愛し、心豊かに生きる。」

短いですがここに全て集約されています。

シンプルに生きることは、1つのスキルでもあります。
シンプリストとしての生き方を始め、様々な習慣を試したり、試行錯誤を続けることで徐々にスキルも上がっていきます。

私も10年間、シンプリストとしてどんどんスキルをあげ、人生を洗練させ続けています。

一生もののパワルフなライフスキルだと、常々実感しています。

2. 私がシンプリストになったきっかけ

1人のある社会人(私)がシンプリストの価値観に出会い、シンプリストになっていく1つのストーリーとして楽しんでいただけたらと思います。

1. 海外転勤が決まり賃貸マンションを引き払う

2011年、私の人生における大きな一つの転機が訪れました。
それは海外転勤です。
私は当時独身で、都内の賃貸マンションに住んでいました。
急遽決まった海外転勤。
真っ先に考えたのは、賃貸マンションを引き払う準備と部屋の中のモノをどうするかでした。その部屋には10年住んでいました。10年も住んでいるとモノの数も膨大な量になっていました。改めてそのことに気づき唖然としました。

そして、それ以上に大切な事実に気がつきました。
全ての家財道具や洋服の約9割を実際の生活で使っていなかったのです。
呆然としました。
言ってみれば、私は生活に役立っていない膨大な不要物(ゴミ)の中で長年生活していたことを意味します。わざわざ高い家賃を払い、大量の不要物を所有し、空間を窮屈に圧迫しながら生活していたのです。

ショックな気づきでした。
しかし、ポジティブに捉えると素晴らしい発見でした。
パラダイムシフトが起きました。

すぐに発想が切り替わりました。
海外転勤が決まった当初、漠然と家財道具一式を都内の貸倉庫に預けようと思いつきましたが、上記のパラダイムシフトによって、この選択肢は一瞬にして無くなりました。
そう、全てのモノを思い切って処分することにしたのです。

同時に、赴任先に持っていくモノを厳選することにしました。
身軽にするまたとないチャンスだと直観的に思えたので、究極の選択をすることにしました。
本当に生活必需品だけを厳選しました。
その結果、なんと大きいスーツケース1つに納めることができました。
(補足すると、海外の賃貸マンションは家具や電化製品が備え付けられていることが前提だったことと、自分で運ぶ意外に段ボール3箱分の別送荷物はありました)

処分が決まった不要物は、赴任までに時間的余裕が少なかったことと、現在の様にメルカリなどのサービスも当時は存在しなかったことから、廃棄業者に依頼して全てまとめて引き取ってもらうことにしました。
確か15万円くらいしたことを覚えています。

回収の当日、業者さんが部屋に来られ全てのモノを処分し終えました。
空っぽになった自室の空間を目の当たりにした時の爽快感と感動は、今も忘れることが出来ません。
大袈裟に聞こえるかも知れませんが、モノの支配から解放された気がしたのです。

例えるなら、デトックスや便秘が解消される感覚に近いかも知れません。
本当にそういう感覚を覚えました。

私がシンプリストになった瞬間でした。
この時点ではミニマリストと表現した方が、意味合いとして相応しいかも知れません。

2. 海外赴任後、わずか1ヶ月でシンプリストになった自分を実感する

(2-1のつづき)
その後部屋を完全に引き払い、その数日後にいよいよ海外赴任に向けた渡航の日を迎えました。
渡航後の生活ですぐに必要な厳選されたモノを大きなスーツケース1台の中に納め、自ら持ち運びました。
それとは別に、別送で段ボール3箱分のモノを送りました。
(独身・単身の身ということを差し置いても、別送荷物が3箱分というのは一般的に極端に少ないと思います)

海外赴任生活が始まりました。
新生活開始から1月半ほど経った頃、ようやく別送した段ボール3箱が届きました。本来なら、やっと届いた!という嬉しい気持ちになるでしょう。

ところが私は、新生活が始まって1ヶ月ほど経過した頃に一度、別送した荷物のことを思い出していました。
思い出しながら、「そろそろ届く頃だよな。あの荷物も要らなかったな。処分すればよかった。」と考えていたのです。

本当に必要最低限のモノで暮らすことの心地よさ、気持ちよさを日々感じていました。
そして、不要なモノが生活空間にあることの心地悪さを、もはや受け付けなくなっていたのです。

届いた段ボール箱を開けることはありませんでした。
厳選に厳選を重ねた3箱の荷物すら、すでに不要と感じていたのです。

航空便に比べ格安な船便とはいえ、費用がかかっています。
不要なモノを送るために、無駄なコストまでかけてしまった。
もはやそんな心境でした。

ミニマリストになってわずか1ヶ月の新生活で、シンプリストとして進化している自分に気がつきました。

3. シンプリストをおすすめする理由

いろいろありますが、3つに絞りました。

1. 自分らしくいられる

自分に対してもシンプルであろうとするので、自分らしくいられます。
世の中の常識や他人の評価<自分がどうありたいかという生き方になるからだと思っています。自然と自分にフォーカスしやすくなります。

2. 余白・余裕のある心地よさを感じられる

これについては、あまり多くを説明しなくても感覚的に理解していただけるかも知れません。
玄関、リビングの床、テーブルやデスクの上。
多くのモノが雑然と置かれていると決して心地のいいものではありません。
整頓して配置されていれば、気持ち良いものです。
しかし、そもそもモノが少ない状態の心地よさはそれを上回ります。

試しに一つの実験を提案させて下さい。
あなたのお家やお部屋のどこか一箇所から、一度全てのモノを退かしてみてください。
そして、1日その状態で過ごしてみてください。そして、元の状態に戻してください。
何か感じることがあるかも知れません。

空間や物質的な話をしましたが、身体(胃や腸など)、頭、心、時間も同じです。
余白・余裕があると、より心地よさを感じられます。

3. 人生が軽やかになる

余白・余裕と密接な関係があります。
空間や物質的にも身体的にも精神的にも余白・余裕があると、軽やかに生きやすくなります。
余白・余裕がない状態とは、もっと上手な例えがあるかも知れませんが、重荷を背負っていたり見えない鎖で繋がれている感覚と似ていないでしょうか。

また、余白・余裕があると、新しい何かを受け入れられるスペースを確保していることでもあります。
チャンスなどもそうです。
身軽な方が小回りが利きやすく、変化やチャンスに対応しやすいのです。
この点でも、人生が軽やかになります。

4. シンプルに生きるヒント

シンプリストのすすめ。シンプルに生きることは1つのライフスキル
シンプルに生きる

入口と具体的なヒントを紹介します。

1. 軽くする

“軽くすること”は、前章でもお伝えしたとおりです。
空間・物質的にだけでなく、身体・心・頭・時間も含みます。
ヒントについては、このあと紹介します。

2. 自分を好きになる

“自分を好きになること”
こちらは、身体や心を軽くすることと関わりがあります。
自分を好きになれると、自己肯定感が上がります。
自己肯定感が上がると、自然と心が軽くなります。

そして、自分を好きになる一番のシンプルで効果的な方法は、自分の嫌いなところを克服することやコンプレックスを解消することです。

こちらのヒントについても、このあと紹介します。

3. 自分(セルフケア・自分磨き) > モノにお金を使う

次にあなたのお金の使い方についてです。
ここまでお話をしてきたことと密接な関係があります。

第1章で、私が考えるシンプリスト像を以下のとおり紹介しました。
「本当に必要・好きな人、こと、モノを大切に、身体的、感情的、空間的、時間的な余裕と余白とシンプルな思考を持って、自分と人生を愛し、心豊かに生きる。」

幸せなシンプリストは、お金の使い方として物質的なものより自分に投資しています。自分に投資するとは、セルフケアや自分磨きを含みます。

このあと、具体的な事例を紹介します。

4. 空間を軽くする

不要なモノを手放す(断捨離)

シンプリストへの第一歩は不要なモノを手放すことです。この最初の一歩が一番難しかったりします。
そして、手放すことへの考え方を2つ紹介します。
内容に賛否両論があるかも知れませんが、私のスタンスとして参考にしていただければと思います。

  1. 1ヶ月使っていないモノは要らないし、手放していい
  • スーツケースや季節モノの洋服など、機会が限られるモノは例外です
  • その他、滅多に使わなくても必ず次の利用シーンが想定されるものも、場合によっては無理して手放さなくてもいいかも知れません。自分の感覚に委ねてみてください
  • いきなり1ヶ月という期間が極端なら、3ヶ月でもいいでしょう

2. 一度処分したものでも、再度必要になれば買い直せばいい

  • だからその時不要になった と感じたら躊躇せず手放す

基本的な原則は以上の2つです。

家族やお子さんがいても、シンプリストとしてのライフスタイルは可能だと考えています。
また、むしろお子さんがいるご家庭にこそ、シンプリスト的な生活を試していただきたいと思います。
モノに支配されない心地よさ。物理的空間だけでなく心のスペースにも余白が生まれることの気持ちよさ。
また、子どもの教育上も大変有意義だと思うのです。
限られたモノで暮らす生活は "本当に気に入ったモノを選ぶ選択眼"、"少ないモノで暮らすことで養われる創造力や考える力"、"本当に気に入ったモノだけに囲まれて生活する贅沢や心地よさ"、など大人になってからも役立つ生活力や価値観を養えると思います。
節約をしましょう、安物を選びましょう、というお話ではないので誤解の無いように念の為お伝えしておきます。

断捨離を定期イベント化する

家族全員で一緒に取り組むことを提案します。エンターテイメントとしても十分面白く、楽しいイベントになり得ます。いかがでしょうか。

また、モノを増やさないコツを2つ紹介します。

  1. 新しいモノを迎え入れる時は、今あるモノを代わりに手放す。絶えず入れ替えを行うことで、プラスマイナスゼロでモノが増えないというシンプルな原則です。また、入れ替え続けることで、自分のライフスタイルや趣味・趣向の変化に気が付けたり、迎えるモノ・手放すモノそれぞれに対する総括を自然と行うことになるので、その結果モノ選ぶ選択眼が養われたり、今後モノを選ぶ際の判断基準が明確になって行きます。
  2. 特にスペースをとる洋服は、入れ替え(新しいモノを迎える時は、出来る だけ代りに1つ手放す)をお勧めします。また、定期的にワードローブ全体の全体点検も行う。日本は四季があるのでシーズンごとに断捨離を行うことをおすすめします。たかが1アイテムされど1アイテム。1点1点の積み上げが膨大な量に繋がります。

5. 心を軽くする

毎日リセットする

私たちは自分で自覚しているよりも、自分自身に無自覚かも知れないことを、知った方が良いと思っています。
毎日自分を観察しリセットする習慣を持つことをおすすめします。
2つのおすすめ習慣を紹介します。

  1. 3行日記
    ・よくなかったこと (上手くいかなかったこと、嫌だったこと)
    ・よかったこと (上手くいったこと、感動したこと、嬉しかったこと)
    ・明日の目標
    これだけです。
  2. マインドフル瞑想
    マインドフル瞑想は椅子や床に座って目を瞑ってください。
    そして深呼吸を始めてください。
    呼吸だけに意識を払ってください。
    呼吸だけに意識を向けていても、気がつくと思考や感情が現れてきます。
    思考や感情に気がついたら、また呼吸に意識を払ってください。
    もし、また思考や感情が現れてきて、それが気になる思考や感情なら、そのことについて考えてみてください。

3行日記とマインドフル瞑想のどちらも、寝る前に行うことが推奨されています。
3行日記は10分、マインドフル瞑想は15分もあれば十分できます。
どちらか1つ、やり易いまたはやってみたい方を選んで、取り入れてみてはいかがでしょうか。

心を観察することで、人生の目的を忘れて惰性で毎日を過ごしていないかを確認することができます。また、気付けないでいるSOSサインに気がつくことができます。

自分にナルシストになるくらいが、ちょうど良いでしょう。
そして、しっかりリセットしてあげましょう。

悩みを無くす

ここでは、自分で解決できることとして身体的・外見的な悩みの解決を提案します。我々人間が抱える悩みの中で、身体的・外見的なことは無視できません。これらの悩みが解決すると驚くほど心は軽くなります。また、全てとは言いませんが、これらの問題は美容医療などで解決できることがあります。
男性に関することで例をあげると、ヒゲ脱毛、育毛など。男女共通する例としては歯並びの矯正など。これらは解決可能な悩みです。
長い人生でみると、優秀でコストパフォーマンスの良い自己投資だと思いませんか。

6. 身体を軽くする

シンプリストのすすめ。シンプルに生きることは1つのライフスキル
身体を軽くする

食生活を整える

身体は心の乗り物に例えられることがあります。
家やお部屋の断捨離と似たように、身体にもミニマリズム的な考えは応用できます。
ここでは、私が実践している様々な健康・美容習慣から、特に効果を実感しておりおすすめしたい2つの習慣を紹介します。
2つの習慣を実践すれば、体重、体脂肪率、BMIは自ずと適正な値を維持できるでしょう。また、新陳代謝機能も維持・改善し、老化の防止にも有効です。

  1. 減酒

    この健康習慣を取り入れて以来、素晴らしい効果を実感しています。
    予めお断りさせてください。私はお酒が好きです。
    ワイン、ビール、日本酒、カクテル、ウィスキー、焼酎まで幅広く楽しみます。
    今後もお酒を止めるつもりはありませんし、今までと変わりなく楽しんでいくつもりです。

この前提がある上で、お酒の量をコントロールしています。
量も減らした方が良いと思いますが、飲酒する日を減らすことがポイントだと思います。
1度に飲む量を減らすことももちろん健康に良い影響をもたらすと思いますが、例え少量でも連続で飲む日が続くと、肝臓が働き続けることになります。

私はもともと1年360日お酒を飲む人でした。
今では週1日ペースで落ち着いており、お酒を飲む日でもビールグラス1杯、ワイングラス1,2杯くらいになりました。
お酒の量を減らしてから、明らかに顔が若返りました。
また、老化の進行が緩やかになっています。

  1. ファスティング

私は16時間ファスティングの実践者です。もう4年ほど継続しています。
長く続けることを最優先していますので、無理のない範囲でやっています。
週5日の実践を目標にしています。

私が16時間ファスティングを取り入れようと考えた理由は、細胞の若返りでした。加齢によって低下しているであろうオートファジー(細胞内の新陳代謝機能)を、ファスティングによって活性させることで実現したいと考えました。

実感しているメリットとしては、胃腸に十分な休息を与えることができることです。食事の感覚が短いと、胃腸は常に消化・吸収のため、働き続けなければいけません。
私たちが休みなく働くと疲労を感じるのと同様です。胃腸を酷使することは、自分の身体にダメージを与えているのと同じです。胃腸に十分な休息を与えることは、自分の健康を守ることそのものです。
身体と対話しやすくなります。自分の身体や感覚に敏感になります。自分の身体の変化を敏感に感じ取ることができることで、体調管理が上手になります。

7. 時間を軽くする

無駄を減らす・効率を上げる

  1. 人付き合いを見直す
    一度生まれた人間関係やご縁は、全てが一生モノであるとは限りません。
    自分や相手の成長や変化に合わせて、関係性も変化するのが自然です。私の場合は、損得勘定よりも直観的なインスピレーションで都度人付き合いを見直しています。
    時間的な余白・余裕が生まれることで、本当に今大切にしたいモノ、コト、人、今そして未来にフォーカスしやすくなります。
  2. 時短家電や代行サービスなどを活用する
    乾燥機付き洗濯機などを使うことで、直接的に時間を節約するミニマリストさんも少なくありません。シッターさんなどを雇って上手に時間を活用されている様な方もいます。
  3. ここまで取り上げてきたヒントと関連すること
    いくつか例を挙げてみますね。
  • 不要なモノを減らすことで、掃除や整理整頓の時間が少なくなります。
  • 心を軽くするためにコンプレックスのヒゲを脱毛したとしましょう。それによって、心が軽くなるだけでなく副次的な効果として毎日のヒゲ剃りの時間が無くなり時間が生まれます。
  • 身体を軽くするためにお酒を飲む機会を減らすことで、副次的な効果として飲み会の機会が減り、時間の節約になります
Q&A
シンプリストのすすめ。シンプルに生きることは1つのライフスキル
軽やかな暮らし

Q1.シンプリストになるために、最初にやったほうがいいことは?

A1.不要なモノを手放すことです。本来シンプリスト/ミニマリストは少ないモノで豊かに暮らす人を意味します。ここが出発点です。

Q2.断捨離のコツが知りたい。

A2.​​ 0)心構えとして手放すことを前提に考えてください。1)自分の全ての家財をチェックして見てください。あまりのモノの多さ、そして、ほとんど使っていない不要なモノの多さに気がつくでしょう。2)次のステップとして、"勇気を持って"使っていないモノを手放してみましょう。最初はなかなか踏ん切りがつかないかも知れません。ミニマリストを目指す誰しもが通過する道です。3)もし踏ん切りが付かない場合は、「今度これを使うのはいつ?使わないモノ(実質不要なモノ)をずっと持ち続けるの?」と考えてみましょう。この作業を行うことで、要る・要らないの判断がしやすくなります。

Q3.シンプリストになってよかったことは?

A3.数えきれないほどあります。
自分軸が定まることで他人の評価や世間体が気にならなくなったこと。
誰にも振り回されず、いつでも自分らしくいられるようになったこと。
物質ではなく、自分自身に投資するようになったこと。
重要な意思決定をしやすくなったこと。
物理・空間的、身体的、精神的に心地よくいられることが何より素晴らしいことだと感じています。
これら全てひっくるめて、軽やかに生きられる様になったと言えるのではないかと思います。

Q4.シンプリストになることのデメリット

A4.正直思い当たることがありません。
ご家族がいらっしゃる方は、相手とのすり合わせが大切になります。
シンプリストは、軽やかに豊かに生きるための在り方です。
まずは、パートナーやご家族にも理解や賛同いただくことが大切です。
本当に素晴らしい生き方・メソッドなので、自信を持っていただければと思います。

Q5.モノに投資してはいけないのか?

A5.そんなことはありません。
「本当に好きな“モノ”を大切に」というお話をした様に、好きなモノを大切にしてください。私も物欲はなくモノも少ないですが、所有しているモノにはそれなりにお金もかけています。趣味に使うモノなどにもお金をかけていますし、所有しています。

Q6.誤解しやすいことや注意点

A6.修行や苦行の様なものと誤解される方がいますが、辛さを感じながらやるものではありません。人生を軽やかに豊かにすることが目的です。楽しむことが大切です。
我慢をする、辛い、しんどいという感覚があっては意味がありません。心地よい感覚が正解です。

おわりに

シンプリストのすすめ。シンプルに生きることは1つのライフスキル
シンプリストとして生きる

シンプルな生き方は、あなたの可能性を広げてくれる1つのライフスキル

最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。

これまでの人生において、沢山の幸運に恵まれてきました。
その中にあっても、シンプリストの価値観に出会い、シンプリストになったことはものすごく幸運かつ重要な出来事だったと思っています。

シンプリスト/ミニマリストの価値観は、私の生活を一変させ、前後で間違いなく人生も変わりました。私は現在40代真ん中ですがシンプリストの価値観を軸にあるため、変化にも柔軟に対応できたりと軽やかに生きることができています。

実はシンプリストという生き方は、いつまでもイキイキと若々しくいられるライフスキルでもあると感じることがあります。

本文でも書きましたが、ライフスキルとしてお子様の教育にもとても良いのではないかと考えています。

単身の方、ご家族がいらっしゃる方、どなたでもシンプリストの生き方は可能です。
私のきっかけは、半ば強制力があったことは事実ですが、実際にたった1ヶ月でシンプリストになりました。

当時は、10年後に“風の時代”という時代が到来することなど全く認識していませんでしたが、シンプリストの生き方はこれからの時代の価値観と完全にマッチした生き方そのものです。

本書を手にとって下さった方は、少なからずシンプルな生き方に興味・関心を持っていらっしゃる方だと思います。

この記事が、みなさんが第一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

ライフコーチ/ヘルスコーチ/ミニマリスト/シンプリストとして、オンラインで個別相談やコーチングを承っています(1回限り/定期どちらも可)。ぜひ、お気軽にお問合せください。

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