
はじめに
私は昨年9月から一日一食夜だけの食生活をスタートし現在6ヶ月目です。
本サイトの記事の中でも一日一食関連の記事は人気です。
Googleで「一日一食」と検索すると、関連キーワードとして「一日一食 危険」が先頭で表示されます。
そのほかのネガティブなものとして「一日一食 デメリット」も出てきます。
一方で「一日一食 最高」「一日一食 オートファジー」といったポジティブな関連キーワードも出てきます。
今回の記事では、「本当のところはどうなの?」というリアルをあくまで私一人の事例に過ぎませんがシェアします。
少しでも参考になれば幸いです。
1. 「一日一食 危険」は本当?
早速ですが、
私は一日一食を始めて現在6ヶ月目ですが、今まで一度も危険を感じたり、危険な状態に陥った経験ははありません。
ごくごく通常の生活をしている限りは、危険はないと感じています。
ただし、例外的に気を付けて欲しい場合がありますので3つ挙げます。
1) カロリーを多く消費するスポーツやアクティビティをする際は「一日一食」にこだわらないこと

わざわざ私が注意喚起しなくてもきっと感覚的に柔軟に対応する方がほとんどだとは思いますが、普段以上に運動をする場合は一日一食にとらわれないでください。
カロリー不足やタンパク質、鉄分不足などに陥り、エネルギー切れや貧血や、めまいを起こす可能性があります。
決して無理をしないでください。運動の前後、またはどちらかでしっかり食事をして、カロリーと栄養を摂ってください。
上記のように激しい運動をする場合を除けば、一日一食によって危険を感じる場面はほとんどありません。
2) 慣れるまで無理をしないこと

今まで一日三食や二食の食生活をおくっていた方が、一食にするのには普通に考えて慣れが必要です。
慣れるタイムスパンには個人差があると思うので一概には言えませんが、少なく見積もって1週間前後を要すると思います。
危険ではないものの強烈な空腹を感じ、空腹感に気を取られることで、間接的に何らかの危険に遭遇する可能性があるかもしれません。
そのような可能性を予め想定しながら、都度適切な対応を心掛けてください。
私に関しては、一日一食にする以前から16時間断食実践者で一日1.5食程度の食生活を習慣としていたので、正直すぐに慣れました。
3) 栄養やカロリー不足に陥らないこと
やはり一日三食や二食を一食に減らすことで、自ずと食事量が減少します。
必然的にカロリーや栄養の摂取量が減ります。
それによって仮にカロリーや栄養が一時的に不足してしまった場合でも、体型や肌や髪などに変化が見られるため認識できるはずです。
よって直ちに危険を感じることはありませんが、改善を図らないと徐々に体調に支障をきたし危険を伴う可能性があります。
以上のように、一日一食の食生活によって生じる体の変化に敏感になっていれば、危険な状態に直面することは考えにくい。
これが私の経験上言えることです。
また、実際に一日一食の食生活を始めるとわかっていただけると思いますが、自然に自分の体に自覚的になっていきます。
2. そのほかの関連キーワードについて
次に、検索した際に「危険」以外に出てくる"その他"の関連キーワードについても触れておこうと思います。
1) 「一日一食 デメリット」

正直なことを言うと、私に限ってはこれと言ったデメリットは思い付きませんでした。
しかし、あえて粗探しをするつもりで2点だけピックアップしてみます。
1. 食事を楽しむ機会が減る
ものすごく単純に考えて、人生において食事を楽しむ機会(回数)が1/3や1/2になってしまいます。
食事をこよなく愛する人には、耐え難いデメリットになるかもしれません。
しかし、実際に始めてみるとわかりますが、毎日たった1回の機会になるからこそ極上の時間になります。
食事が本当に尊く、美味しく、ありがたく、嬉しく感じるようになります。
私の場合は、一日一食にすることで、むしろ毎日の食事に対する喜びや満足度が上がりました。
2. 一食のパターンを確立するのに時間がかかる
たった1回の食事で、過不足なく栄養やカロリーを摂るためのメニューを確立するのに一定の時間を要します。
全く新しい習慣を始めるので致し方ないことではありますが、予め想定していくとストレスが軽減されると思います。
ポジティブに捉えると、最適解を見つけるまでの工程も楽しい作業と言えます。
また、時々どうしても食べたい食事がある場合、栄養は無視します。
栄養バランスはBASE FOODなどの便利な完全食で補うことで、手軽にバランスをとっています。
BASE FOODは個人的にとても重宝しています。
2) 「一日一食 太る」

これに関しても、私の場合は当てはまりません(太ることはありません)でした。
実践してみるときっとわかりますが、「太る」ことはなかなか想像し難いです。
むしろ一時的に「痩せる」ことのほうが、はるかに可能性としては十分あり得ます。
実際に私も一時的に体重が減少しました。
たった1回の食事で、今までの三食分を食べるのは困難です。
二食分ならお腹に入れることはできそうですが、それも一度に食べるのはtoo muchです。
自ずと食事量が減るので、むしろ痩せる方向に傾くのが自然です。
ただし、「痩せる」ことは必ずしもいいことではありません。
現在メタボやメタボ予備軍の方にとっては適正体重やウエストサイズに落とすことはいいことですが、現在適正体重やウエストサイズの方にとっては、マイナスは好ましくありません。
3) 「一日一食 最高」

私はこのキーワードを実感しており、心の底から「YES」と同意します。
なぜそう感じるのか3点ピックアップしました。
1. 理想的な体型をキープできる
肥満やメタボの心配が皆無です。
一日一食の食生活を続けている限りは、いつまでも太ることが想像できません。
この食生活に慣れてしまった現在では、無理なく理想的な体型を維持することができます。
2. アンチエイジングになる
16時間以上断食することで発動するオートファジー(細胞の自食作用)をご存じでしょうか。
老廃物や毒素を分解し体外に排出するメカニズムです。
一日一食にすると、自ずと22時間程度の断食時間になります。
もちろん毎日オートファジーが起きるので、毎日アンチエイジングが自然と行われます。
実際に肌のターンオーバーが正常化して綺麗になったり、シワが改善したように感じています。
以上の2点だけでも、計り知れないメリットがあると思いませんか。
3. 食事を思う存分楽しめる
私は夜に一食をとっています。
毎日一切のリミットを設けず、食べたいものを食べたいだけ、我慢することなくお腹いっぱい食べています。(どんなにお腹いっぱい食べても、二食分未満だと思います)
我慢がゼロなのです。
(始めたばかりの方にとっては"二食分"必死で我慢しているのかも知れませんが・・)
カロリーを気にすることがないので満足度が高く、本当に食事が美味しく感じられます。
そして、どれだけ食べても太る心配がありません。
以上の3点は控えめに言って、どれも「最高」です。
おわりに
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
40代・50代男性にとって、一日一食は最高で最強のソリューション。
メタボで肌も老化してきた40代や50代の男性にとって、「一日一食」は理想的な食生活であり健康習慣です。
無理さえしなければ危険ではありませんし、自信を持っておすすめできます。
もし本記事をご覧いただいた上で不安が解消されたようなら、ぜひ一度はトライしてみてはいかがでしょうか。
思い立った時が、始め時として最良のタイミングです。
早い方なら1週間で慣れますし、何かを習慣化するには3週間(21日)あれば定着すると言われています。
健康やアンチエイジングの観点で素晴らしい習慣ですから、あなたがやる気ならきっとご家族もすすんで協力してくれるはずです。
では、ありがとうございました。
(追伸)
もしご覧いただいた方で、危険な経験をされたことがある方がいらっしゃればご教示いただけると幸いです。情報交換をさせていただき、みんなで理解を深めることができれば有意義だと考えています。
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