顔汗・首汗・頭汗に悩む方へ。とっさの時にさっと使える薬用制汗スプレー

はじめに

私自身もそうなのですが、顔・首・頭の汗に困ることがあります。
どちらかというと男性の方に、このような悩みを持つかたが多いような印象があります。

急に流れ始めた汗に、さっと対処できるようなアイテムをお探しの方がきっといると思います。
そこで、まさにとっさの時にさっと使えるおすすめアイテムを今回は紹介します。

あわせて、多汗症について、また、制汗と消臭の有効成分についても簡単に解説します。

私自身、いわゆる軽度の多汗症持ちと認識しています。

多汗症の中でも、局所性多汗症で特に辛いものを食べた時に起こる味覚性発汗が顕著にみられます。
顔や頭から多量の汗が流れ、シャワーを浴びたような状態になってしまいます。

辛いものを食べなければ問題は起きないのに、残念ながら辛いものが大好物なのです。
辛い食べ物を楽しむことと、汗まみれになることが、まさにトレード・オフの関係です。

しかし、今回紹介する優秀なアイテムのおかげで、トレード・オフではなく両立するトレード・オンにすることができます。
本当にありがたい存在です。

さて、前置きはこのくらいにして、まずは多汗症について簡単に解説します。
早速見ていきましょう。

1. 多汗症の基礎知識

｜汗の役割

汗は体温調節の役割を果たしています。
人間は恒常動物で、生体機能を正常に働かせるよう常に体温を一定に保つ必要あります。

｜多汗症とは

体温調節として汗をかく際に、必要以上に汗をかいてしまうことを指します。

暑い時、運動をした時、または食事をした時(食べ物をエネルギーに変換するため)、カゼを引いた時(免疫のため)などの体温上昇に合わせて、汗が分泌されます。

汗が皮膚表面で蒸発する際に気化熱を奪うことで体温が下がるというメカニズムです。
繰り返しになりますが、この際必要以上に汗が分泌される症状が多汗症です。

全身性と局所性の2種類に分類されます。
それぞれ簡単に紹介します。

原因：温熱性(高温・運動・発熱などによる)、精神障害、突発性、など

原因：精神性(緊張などによる)、味覚性(辛いものなど刺激物を食べることによる)、など

ご自身に当てはまるものはありましたでしょうか。
さらにもっと知りたい方は、ぜひ詳しくお調べになってみてください。

ちなみに、汗をかくとほぼ一緒にニオイも発生します。
これは、汗(に含まれる3-メチル-2-ヘキセン酸)と皮膚常在細菌が代謝することが原因です。

よって、対策製品に求めたいのは、制汗＆殺菌のW作用があるものが理想です。
また、制汗と殺菌に対して、それぞれ有効成分が配合されている(要するに医薬部外品)ことで対策として強力と言えます。

次に制汗と殺菌に有効な代表的な成分について簡単に解説します。

制汗の有効成分

汗腺を塞ぐ、または収れんする(引き締める)作用を持つ成分。
代表的な成分としては次の2つ。

クロルヒドロキシアルミニウム：
- 発汗して水分を吸収するとゲル化して)汗腺を塞ぐため、制汗効果は高い
パラフェノールスルホン酸亜鉛 (フェノールスルホン酸亜鉛)：
- 汗腺の収れん作用のみ。閉塞はしないため、クロルヒドロキシアルミニウムと比べると制汗効果は弱い

殺菌の有効成分

殺菌については、ほぼこの成分一択になります。

イソプロピルメチルフェノール：細菌・酵母・カビなどの繁殖を抑制または減らす

男性の顔汗・頭汗・脇汗・手汗・背中汗・足汗など、あらゆるイヤな汗を解消する制汗美容スプレー。

瞬間ケア
- スプレータイプだから使用方法が簡単で吹き付けるだけで瞬間的なケアが可能
医薬部外品 (薬用)：2種類の高濃度有効成分
- 制汗有効成分：フェノールスルホン酸亜鉛配合
- 殺菌有効成分：イソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール)配合
  
  ※制汗有効成分は、スプレータイプに適したフェノールスルホン酸亜鉛を配合
消臭成分
- カキタンニン
4種類の浸透性ナノ化美容成分
- ワレモコウエキス/10-ヒドロキシデカン酸BG：抗菌・抗炎症
- ノバラエキス/アーティチョークエキス：ひきしめ・収れん
5種類の植物成分 (サポート成分)
- 水添大豆リン脂質/天然ビタミンE/グルコシルヘスペリジン/ルチングルコシド/チンピエキス
11種類の無添加 (徹底した低刺激対応)
- 香料/着色料/パラベン/動物性原料/酸化防止剤/合成ポリマー/タール系色素/紫外線吸収剤/石油系界面活性剤/シリコン/鉱物油