
はじめに
私は40代半ばの男性です。
健康・美容・アンチエイジングのエバンジェリスト(啓蒙・伝道者)であり、かつプラクティショナー(実践者)として日々様々な習慣を実践し、一次情報として発信しています。
特に、私と同世代の中年男性に向け、”人生100年時代“を一緒に若々しく魅力的に年齢を重ねていく仲間を増やしていきたいという願いを持って、役に立つ情報発信通つうじて啓蒙に取り組んでいます。
今回は「2年間続けてきた口元の自己投資と変化」というタイトルでお届けします。
アンチエイジング、脱毛、歯並び矯正など健康と美容の両方に関係する内容です。
1. コンプレックスの塊だった口元

私は自分の口元にずっとコンプレックスを抱えてきました。
1つは濃いヒゲ。
もう1つは歯並び。
美しい要素が一つもない、なかなか悲惨な口元でした。清潔感が全くない口元だと我ながら思います。
それでも、幸い明るい性格でメンタルも強い方なので、不自由ない社会人生活を送って来ることができました。
とはいえ、写真に写る時は悪い歯並びを見せたくないので常に口を閉じていました。
意外と厄介なのがヒゲです。
ヒゲが濃い人は、毎朝ヒゲを剃っても表皮の中に残る毛が透けてしまう、いわゆる”青髭“に悩まされます。
また、夕方になると伸びてきて清潔感が損なわれます(そもそも青髭自体も清潔感がないのですが)。
ヒゲが濃いことに起因する派生的な見た目を損ねる肌トラブルがあります。
毎日の髭剃りの摩擦による肌ダメージです。
炎症を起こして赤くなったり、バリア機能の低下により水分が蒸発し乾燥してしまいます。
特にヒゲが濃い人は、深剃りしたいので、普通の人以上に肌に負荷をかけてしまいます。
こうやって文章にしていると、改めて地獄だなと感じます。
2. 人は見た目じゃないは半分真実で半分ウソ
少なくとも私の価値観は、人は見た目じゃないという言葉を真正面から100%肯定できません。
現実世界では、見た目や容姿に悩んでいる人が数えきれないほどいるのです。
だからこそ美容市場は巨大です。
古代から人は美と健康を求めてきました。
私自身、日中は仕事やプライベートに集中しているので意識せずにすみますが、家で朝晩洗面台で鏡を見る時は現実に引き戻され、自己嫌悪になります。
そんな堂々巡りな毎日を数十年もひたすら繰り返してきました。
なぜ、明らかに治した方が人生の質が上がるはずなのに、数十年も放置してきたのか?
なぜ、こんなにも問題を抱えながら、メンタルに深刻な打撃を与えずに数十年も過ごしてこれたのか?
このようにいろんな別の観点から、この課題について考えてきました。
たった1つの真実は、いろんな観点からこの課題について考えながらも、長年にわたり具体的なアクションを起こさずにきたことです。
3. 2年前についに解決に向けたアクションを決意

18歳から数えても20年以上、濃いヒゲと歯並びの悩みを解決せずに先延ばしてきた自分でしたが、2020年11月についに歯並びの矯正を決意しました。実際に矯正がスタートしたのは2021年1月でした。
そこから遅れること、2021年3月にヒゲの脱毛を開始しました。
これらの2つの大きな決断は、2020年11月〜2021年3月に急に思い立った訳ではありませんでした。
実は、歯列矯正を始めた2020年11月。AGA治療もほぼ同じタイミングで開始しました。
これら3つの大きな決断をするに至る背景は、2020年始め(1月)まで遡ります。
具体的なエピソードを話すと非常に長くなるので、ここではポイントだけとさせていただきます。
詳しく書いたKindleを出版しています。
もしご興味がある方は、ぜひあわせてご覧になってみてください(Unlimitedにも対応しています)。
40代男性の私が同世代に伝えたい、”美容も”のすすめ: ENJOY YOUR WHOLE LIFE Kindle版
私が、ヒゲ脱毛・歯列矯正、またAGA治療を始めたきっかけ
実は複数のきっかけがあります。
一番のきっかけ
2020年1月。年明け早々に顔面に、縫合手術をする大怪我を負ったことです。
- 怪我をきっかけに、自分の顔の中を今までにないくらい注意深く観察する習慣がつき、今まで認識していなかった様々な老化現象に気づきショックを受けました(自分の認識以上に老けていました)
- 顔の怪我の跡を可能な限り残さず綺麗に戻したいという強い願望から、スキンケアに目覚めました
この流れの中で、2011年11月にAGA治療(生え際の薄毛治療)を始め、その勢いを借りるように一気に歯列矯正を決意しました。
(私はインビザラインというマウスピース矯正を選んだため、初診は11月でしたがその後の準備期間を経て2ヶ月後の2021年1月中旬からようやく矯正がスタートしました)
2番目の大きなきっかけ
私は当時、海外赴任で東南アジアのある国に住んでいました。
実は日本はデンタルケア・オーラルケアについては後進国です。
海外では、子供はもちろんのこと大人になっても歯列矯正は珍しくありません。
歯列矯正が当たり前の環境にあり、私の中でのハードルを下げることができました。
また、当時私が住んでいた国の国民の平均年齢は約31歳。
たかや日本は約49歳。
そして私は当時44歳。
職場もプライベートでも、自分を取り巻く人たちが圧倒的に若いのです。
表面的な社交辞令ではなく本当に受け入れてもらうには、40代であっても若々しく・清潔感がある人でありたいと自然と思うようになりました。また、男性だって、健康だけでなく美しさも大切だと考えるようになりました。
清潔感を求めた結果、ヒゲ脱毛を決断するに至りました。
3番目のきっかけ
コロナ禍にあってwithマスクが当たり前という環境がプラスに働きました。
マスク生活で口元が見えないので、歯列矯正という観点ではいい環境でした。
実際に、日本でもコロナ禍のテレワーク・リモートワークまたはwithマスクによって他人の目に触れにくくなった環境を逆手に、今がチャンスとばかりに女性を中心に歯列矯正や顔の美容医療を受ける方が増えたようです。
4. 2年弱経った現在と変化
歯列矯正 (開始から1年11ヶ月目)

進捗率としては50%(5合目)くらいです。
私の元々の歯並びの悪さのレベルが重度(反対咬合と叢生)だということもあり、まだ道半ばです。
矯正を始めて、現在が一番歯の隙間が空いていて、一時的に噛み合わせも悪くなっています。
しかし、この2年弱で確かに歯が動いていることを実感します。
私の場合は、ワイヤータイプではなくマウスピース矯正を選んだので、現在だと5日おきに新しいマウスピースに交換します。
5日おきに、物理的に新しいマウスピースに交換するため、前身していることが分かりやすく感じられます。
途中段階なので、歯並びはまだ悪いままであるにも関わらず、矯正前のような恥ずかしさは一才無くなりました。
ガタガタでも、スマイルで写真が撮れます。
(もちろん最大2年後の美しく整った歯並びが、今から待ち遠しく楽しみで仕方がありません)
ヒゲ脱毛 (開始から1年9ヶ月目)

完成率としては75〜80%くらいです。
医療脱毛(レーザー脱毛)で今日時点で計15回脱毛をしてきました。
医療脱毛の場合、ヒゲが薄い方なら5〜6回、濃い方なら10〜12回程度が標準的なパッケージの回数です。
私は残念ながら12回では完成できませんでした。
実際に、かなり濃い方の場合は15〜20回くらい要するようです。
しかしながら、昨年3月の開始前と比較すると見た目は完全に見違えました。
いわゆる青髭はもう克服することができましたし、ヒゲの伸びるスピードも遅くなりました。
以前であれば夕方にもう一度剃らないといけない場面もありましたが、今では不要になりました。
(実際に以前は携帯用の電気シェーバーを携帯していました)
写真で客観的に見るとその差が一目瞭然です。
ある意味、濃いヒゲは歯並びの悪さと同じレベル感の大きい悩みでしたが、今では完全に克服できました。
今後の予定としては、あと1〜2回(通算16〜17回)医療脱毛を行い、その後は家庭用光美容器に移行します。
総合的な感想
たまに、昔の写真を見るようにしています。
また、自ら意図しなくてもSNSの機能で"数年前の今日"の写真がリコメンドで目に飛び込んで来ることがあります。
別人のように感じます。
歯並びはまだ整っていないので実質はヒゲの差になります。
本当に見た目の清潔感が増しました。
見た目だけでなくニオイの清潔感も
また、見た目の変化ではないのですが、永久脱毛が終わった毛穴が閉じたことで、あの独特の酸化したイヤな"オヤジ臭"がしなくなりました。
視覚だけでなく嗅覚の点でも、清潔感がアップしたと言えます。
実際に汗拭きシートを使う機会がほとんどなくなったようにも感じます。これも見逃せない変化です。
自分のイヤなニオイに鈍感すぎる中年男性
少し言葉が悪いですが、私自身も中年男性なので代表して使わせていただきます。
(どうか同世代の方におかれましては、お気をつ悪くなさらないでください)
永久脱毛で毛穴が閉じたことで、毛穴が原因の酸化臭がなくなったいう話をしました。
ヒゲが濃い人は、残念ながら酸化臭を発している可能性を自覚した方が良いかもしれません。
また、歯並びの悪さと口臭にも関係性があります。
歯並びが悪いと、磨き残しがどうしても生じてしまい、残った食べかすが歯垢になりニオイを発します。
実際に、日本人は口が臭いというデータもあります。
これは、総じて歯並びの矯正が徹底されていない国家的な問題でもあります。
また、フロスや歯間ブラシを使わない人も少なくないという、やはり国民的なデンタルケア・オーラルケアへのリテラシーの低さももう一つの大きな原因です。
ミドル脂臭や加齢臭は中年男性特有の臭いであり、これ自体は仕方がないものです。
しかし、口臭については、歯周病にでもなっていない限りは日頃の不十分なケアが原因である場合がほとんどです。
また、毛穴から発する酸化臭については、説明したように脱毛によっても改善することができます。
ニオイと清潔感は切り離せないものです。
悪臭は清潔感を大きく損ね、また、度を超えた悪臭はハラスメント(スメハラ)にもなり得ます。
矯正の副次的な産物としてデンタルケアの質がアップ
これは"矯正あるある"の代表的なことの1つです。
矯正を始めると、一時的に歯間が広くなり、食べかすが挟まりやすくなります。
必然的に、今まで歯ブラシしか使っていなかった人でも、デンタルフロスや歯間ブラシを併用するようになります。
結果、デンタルケアのクオリティが飛躍的に向上します。
私も例外ではありませんでした。
歯列矯正を始めてから、本当に歯磨きの質が上がりました。
また、歯磨きが好きに、楽しくなりました。
口元は人間関係・男女関係においても重要なパーツ

これについては、細かい説明は不要だと思います。
口元はバーバルなコニュニケーションを生む、人間関係において欠かせない器官です。
また、男女関係においても、男女関係なくセックスアピールの上で重要な役割を果たします。
そして、さらに深いコミュニケーションの入り口となる部位でもあります。
人生の質の大半を占める人間関係を豊かで充実したものにする上で、口元が果たす役割がとても大きいのです。
視覚的・嗅覚的に加え、触覚的な清潔感や気持ちよさも
ヒゲ脱毛で得られる、もう1つ大切な清潔感が肌触り(触覚)です。
5. 今思うこと・伝えたいこと

私は、もっと、できれば20年以上前の20代の前半のうちに歯列矯正やヒゲ脱毛をやっておけばよかったと、心から思っています。
現在の自分の人生に満足していますが、「また違った人生があったはず」という "IF"を考えることもあります。
だけど、2年前に意を決して始めたことをとても嬉しくも思っています。
あの日から、私の口元は美しく変化し、現在も変化の途中です。
この先、美しく清潔な口元とともに残りの長い人生を送ることを考えるとワクワクします。
写真撮影も今まで以上に楽しくなるでしょう。
海外旅行もますます楽しいものになるでしょう。
美容とは
美容は金持ちの道楽じゃない。
美容はナルシストのおもちゃでもない。
美容は暇人の暇つぶしじゃない。
美容は無駄遣いじゃない。
最高の自己投資。
最高のエンタメ。
最高のノンバーバルなアファメーション。
人生を豊かにするパスポート。
そう心から感じています。
おわりに
最後まで読み進めていただき、ありがとうございます。
同世代の方の中では、美容を毛嫌いしていたり、勝手なマイナスなイメージを持っている方も多少いることを感じます。
健康や筋肉は市民権を得ているのに、なぜ美容だけ不当な扱いを受けるのか。
私は、健康も筋肉も、美容も大切にしています。
筋肉は裏切らない。
美容は裏切らない。
そして、
若さと美しさは裏切らない。
自分の経験上、そう信じています。
一人でも多くの同世代の方が、美容の素晴らしさ、また、「(視覚的・嗅覚的・触覚的な)口元の美しさ」の価値を考えたり、感じていただけたら望外の喜びです。
ともに「人生の質」を大切に生きていけたら嬉しく思います。
では、ありがとうございました。
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