メンズスキンケアこれだけはおさえたい3つのルール
40代・50代のメンズスキンケアこれだけはおさえたい3つのルール

はじめに

私は40代半ばの男性です。

健康・美容・アンチエイジングのエバンジェリスト(啓蒙・伝道者)であり、かつプラクティショナー(実践者)として日々様々な習慣を実践し、一次情報として発信しています。

特に、私と同世代の中年男性に向け、”人生100年時代“を一緒に若々しく魅力的に年齢を重ねていく仲間を増やしていきたいという願いを持って、役に立つ情報発信通つうじて啓蒙に取り組んでいます。

今回は、「メンズスキンケア」について取り上げます。
40代・50代という特定の世代をタイトルに入れましたが、40代の予備軍である30代の方にも意識してほしいことです。

最後までご覧いただき「これはいいかも」という気付きがあれば、ぜひ今日から取り入れていただければと思います。
では、早速みていきましょう。

1. 男性の4つの肌悩みと原因

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男の肌悩み

男性の4大肌悩み

乾燥・ニキビ・シミ・年齢肌

その原因

  • 1) 女性の3倍の皮脂量
    • 汗や皮脂の分泌が多く、毛穴の開きや皮脂の酸化によるニオイを発しやすい
  • 2) 女性の1/3の水分量
    • 水分量が少なく、蒸発しやすいため、かさつきやシワがでやすい
  • 3) 毎日のヒゲ剃り・生活習慣の乱れ
    • 肌がダメージを受け、バリア機能が低下しがちで、肌荒れしやすい
  • 4) 紫外線
    • 女性と比べて紫外線ケアが甘く、シミやシワができやすい

これはあくまでも一般的なものです。
しかし、ほとんどの男性に当てはまることであることは確かです。

また、多くの男性はスキンケアに対する関心が高くなく、スキンケアの大切さに対する認識が不足しているため、どうしてもケアが甘くなりがちです。
まずは「”スキンケアに関して“は、自分は意識が低い」ということを自覚することが第一歩です。

2. 中年のスキンケアにとって大切なこと

1章でお伝えしたように、ただでさえスキンケアへの意識が低いのが男性です。
さらに、年齢を重ねるほど心も体も「おじさん化」していき、ますます見た目全体への興味がなくなっていく傾向にあります。

そして加齢による影響

それに加えて、中年になると加齢による自然老化、または酸化や糖化などによって細胞の修復能力の低下や肌のターンオーバーが遅れがちになり、その影響でシミ・しわ・たるみなどの老化現象が目に見える形で現れてきます。

いよいよスキンケアに対して、無関心ではいられない、いや、このまま無関心でいてはいけない。
待ったなし、そんなフェーズが40代の特に前半です。

個人差があるので年齢で区切ることは賢明ではありませんが、それを承知であえて言わせていただくならば、39歳をひとつの区切りとしたいところです。

40歳がキレの良い数字ではありますが、40代に突入する1年前から準備するという高い意識を持って欲しいという意味で39歳をエイジングケアとしてのスキンケアのスタート地点としてもらうことをおすすめします。

39歳以上の方は、今この瞬間、今日が最適なスタート地点です。
人生で一番若いのが今この瞬間だからです。

スキンケアの本質は"予防"

スキンケアの本質は予防です。
肌ダメージのあらゆる原因になる紫外線(UVB・UVA)や乾燥をそもそも防ぐこと、また、自然老化や酸化・糖化による修復機能の低下を補填することで肌ダメージや肌老化の進行を緩やかにしたり、改善をすることです。

また、改善させることで見た目年齢をマイナスにすることもできます。
もちろん限界はあります。例えば10代の頃の弾力やハリを完全に取り戻すことはできません。

しかし、見た目年齢マイナス10歳であれば、十分に現実的です。

もし、この先の人生、少しでも今の(その時点での人生で一番)若さを出来るだけ将来にわたって維持したい、あるいは少しでも若さを取り戻したい。
そのように考えている方は、これ以上無関心でいることへの時間的猶予を自分に与えることを、今この瞬間にやめてください。
そして、今日からは心を入れ替えて本気でエイジングケアとしてのスキンケアに取り組むことを自分と約束してください。

次章では、いよいよ本題のこれだけはおさえたい3つのルールを紹介します。

3. これだけはおさえたい3つのルール

3つのルールは、どれも基本的なことばかりです。
すでに習慣にしている人には、がっかりさせてしまうかも知れません。

しかし私の知っている限りでは、この基本中の基本ですら知らなかったり、情報としては知っていても習慣としては持っていない方のほうがむしろマジョリティを占めていると思っています。

1) 紫外線対策 (UVケア)

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紫外線対策

紫外線は、肌の2大大敵の1つです。
いかに紫外線が肌に悪影響を及ぼすのかを、ぜひ知っていただきたいと思います。

紫外線とは

太陽の日射のうち、波長の短いものが紫外線と呼ばれます。
また、紫外線は波長の長短でさらに3種類に分類され、うち2つ(UV-B, UV-A)が生物や人体に影響を与えます。

UVBとUVA

UV
Ultraviolet, 紫外線。
波長の長さによって、A波、B波、C波に分けられる。

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UVAとUVB

UVB
UV-B波(290〜320nm)
短時間で炎症(急性炎症)反応を引き起こす紫外線。
日焼けの主な原因で、シミやそばかすの原因にもなる。

※nm(ナノメートル)

UVA
UV-A波(320〜400nm)
皮膚の深部まで到達する紫外線。
長時間浴びると皮膚の老化を促進。シミやたるみの原因にもなる。

紫外線が引き起こす肌トラブルの代表例

シミ・しわ・キメ・たるみ

顔のほとんどの老化現象は、紫外線による光老化が原因と疑っていいくらいです。

加えて、白髪も
毛根内の毛包にあるメラノサイト(髪を黒く着色する色素細胞)が破壊されると白髪ができます。

SPFとPA

SPF
Sun Protection Factor(サンプロテクションファクター,紫外線防御効果)。
紫外線によって起こる急性炎症の防止効果の指標。
炎症は主にUVB(中波長紫外線)によって起こることから、UVBの防止効果を表している。

数字で表し値が大きいほど防止効果が高くなる。
最高値は50で、SPF51を超える製品はSPF50+と表示される。

PA
Protection grade of UVA(プロテクショングレイドオブUVA)。
UVA(長波長紫外線)防止効果の程度。
防止効果の程度は+〜++++の4段階で表し、+が多いほど防止効果は高くなる。

日焼け止めを選ぶ際の目安

散歩やお買い物などの日常生活: SPF10〜20 / PA++
屋外での軽いスポーツやレジャー: SPF30〜 / PA+++
炎天下でのレジャー・海やプールでのスポーツ: SPF50+ / PA++++

日焼け止めの使う上での注意点

  • 屋外にいる時は2時間おきに塗り直すこと
  • 屋内でも窓があり日差しが差し込む空間では日焼け止めすること。紫外線は窓ガラスを透過します

2) 保湿 (乾燥対策)

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保湿

紫外線と並ぶ、肌の2大大敵のもう1つが乾燥です。
乾燥は様々な肌トラブルを引き起こします。

1章で紹介したように、男性は女性の1/3程度しか水分量がありません。
したがって、そもそも男性こそ女性以上に保湿が大切なのです。

加えて、やはり1章で紹介したように、男性はほとんど毎日髭を剃ります。
毎日のシェービングによる摩擦の蓄積により肌はダメージを負っています。
このダメージはバリア機能を低下を招き、水分を保持しにくくさせるため乾燥の遠因になっています。

加えて、加齢による修復・再生能力の低下によっても、バリア機能が低下します。

そもそも保湿が不可欠なのが男性であり、40歳以上の中年男性であればもはやマストルーティンと言えるのが保湿というわけです。

せっかくですから、角質層について少し理解を深めていきましょう。

角質層の基礎知識

表皮を構成する一部で、表皮の最表面にある層(最外層)のこと。
角質層の厚さはわずか0.02mm。その0.02mmの暑さの中に10〜20の層があります。

2つの機能

0.02mmの極薄の膜ですが、外部からの異物の侵入を防ぐ"バリア機能"、体内の水分の蒸発を防ぐ"保湿機能"の2つの役割を担っています。

角質層を構成する2つの組織
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角質細胞・細胞間脂質

角層細胞 (角質細胞)
角質層を構成する細胞。
主成分のケラチン(タンパク質)が線維状に形成し、細胞を構成している。

細胞間脂質
角層細胞の間を埋める脂質。
セラミド、コレステロールや遊離脂肪酸といった成分で構成される。

細胞間脂質は、セラミドを含む脂質層と水分層がミルフィーユのように交互に層を形成した構造をしています。
ラメラ構造とも呼ばれます。

また、角層細胞と細胞間脂質についてはその構造から、角層細胞はレンガ、細胞間脂質はレンガ同士の隙間を埋めるセメントに例えらます。

おすすめの保湿方法

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オールインワンジェル

保湿成分配合のオールインワンジェルの使用

スキンケア用の化粧品は突き詰めるととても深い世界です。

最低でも、化粧水・美容液・乳液・クリームといった4種類の化粧品があります。
ちなみに、上記が洗顔後にスキンケアを行う際に用いる順番でもあります。
一般的なオールインワン製品は上記4種類役割をすべて備えています(4in1)。
(女性用にはさらに2,3種類の別の化粧品が含まれるものがあります)

そもそもスキンケアにそこまで関心がない、または、時間をかけたくない男性にピッタリのアイテムと言えます。

オールインワンジェルを選ぶ際の注意点

ただオールインワン製品を選べばいいという訳ではありません。
"保湿成分がしっかり配合されている"。

この点だけは忘れずに事前にチェックしてください。

おすすめの保湿成分

1. ヘパリン類似物質

医薬品や医薬部外品に使われる成分。
薬効としては、皮膚の保湿・血行促進とされ、抗炎症作用もある。

ユニークな名前については、「ヘパリン」という血液の抗凝固成分と構造が似ていることに由来します。

3つの効能
保湿・血行促進・抗炎症

この3つの効能を持つことにより、男性の4つの肌悩みのうち乾燥・ニキビ・年齢肌に有効です。

直接的なメラニン産生抑制や美白作用はないものの、血流促進・抗炎症作用によるターンオーバーを整える作用を持ち、シミの排出をサポートするため、間接的にはシミの改善にも関与します。

比較的リーズナブルな点も嬉しい

比較的リーズナブルな成分のため、続けやすい点もおすすめするポイントです。

おすすめ商品を紹介した記事があるので、参考までに以下にピックアップします。
ご興味があれば、ぜひご覧になってみてください。

男の4大肌悩みに。3つの有効成分配合の薬用ヘパリン類似物質クリーム

2. その他のおすすめ3つの成分

- 1. ヒアルロン酸

- 2. セラミド(特にヒト型:NG/NP/AP)
肌(細胞間脂質)に存在しているセラミドと同じ構造を持ち、人の肌に馴染みやすいのがヒト型セラミド。保湿にも欠かせない成分です。

細胞間脂質
角層細胞の間を埋める脂質。
セラミド、コレステロールや遊離脂肪酸といった成分で構成される。
細胞間脂質は、セラミドを含む脂質層と水分層がミルフィーユのように交互に層を形成した構造をしています。ラメラ構造とも呼ばれます。
また、角層細胞と細胞間脂質についてはその構造から、角層細胞はレンガ、細胞間脂質はレンガ同士の隙間を埋めるセメントに例えらます。

- 3. プラセンタ(特に馬プラセンタ)
プラセンタとは哺乳動物の胎盤のことです。
胎盤は妊娠中につくられる臨時の臓器です。

胎盤と胎児はへその緒(臍帯)で結ばれ、成育するのに必要な栄養や酸素を胎児に送り、反対に排世物を母体の血液に受け取るなど、赤ちゃんの生命を守り育てる役目を果たしています。
また、毒物や異物の侵入から胎児を守る免疫機能も持ち合わせています。

栄養成分や成長因子を豊富に含む
また、胎盤はホルモンや生理活性物質、成長因子などを胎児に送る役目も果たしているため、豊富な栄養成分や成長因子を含んでいます。

幅広い症状に作用
その特徴を端的で表すと「自然治癒力」と「広い作用範囲」です。
なかでも、抗酸化作用・代謝向上作用・血行促進作用は、アンチエイジングにおける必須要素そのものです。
これらの作用はシミやしわ、たるみなどの肌の修復・再生、保湿力アップや美白効果ももたらします。

馬プラセンタ
馬は多胎ではないため希少なプラセンタ。
アミノ酸の含有量が多いのが特長です。
アミノ酸は保湿にとって重要で、角質層の5層目まで浸透し水分量を増加させる効果があります。

おすすめ商品を紹介した記事があるので、参考までに以下にピックアップします。
ご興味があれば、ぜひご覧になってみてください。

メンズスキンケア オールインワン化粧品おすすめ製品4選

3. ナイトケア

2.の「保湿」の一環でもありますが、別ものとて取り上げることにしました。

ナイトケアとは、睡眠中の時間を活用したケアです。
「保湿」と「修復」の2つの観点がポイントです。

「保湿」

ついつい忘れてしまいがちですが、睡眠時間も保湿は欠かせません。
日中は保湿するのに、就寝中に保湿しない理由はありません。
肌は、就寝中も日中と変わらず空気に接しています。

「修復」

睡眠中は成長ホルモンが分泌し、細胞の修復や疲労の回復が行われる時間帯です。
そんな修復のタイミングに肌の環境を整えることで、相乗効果が期待できます。

だからこそ、就寝前には日中と同様にオールインワンジェルをしっかり塗ってベッドに入ってください。

スペシャルケア

また、就寝中はスペシャルケアの絶好のタイミングでもあります。
例えば、特に改善したい特定の肌悩みの有効成分を塗布するチャンスでもあります。

(例)
シミを改善したいのでビタミンC誘導体やハイドロキノン配合の美容液やクリームを使う
しわを改善したいので、レチノールやナイアシンアミド配合のクリームやジェルを使う

などです。

ケアすべき部位

アンチエイジングの観点から、顔全体・首・手の甲の3部位は1セットと考えてください。
顔に意識が向きがちですが、首のしわや手の甲の小じわはかなり老け見えする、年齢が隠せないパーツです。

(おまけ) インナービューティも一緒に

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インナービューティ

インナービューティとは

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内側から整え健やかで美しい自分を目指す

"腸活"を基本に体の内側から体の内と外とメンタルの美と健康を育んでいくことです。

普段の食事の中に発酵食品が多く、意識せずとも自然と腸活を行っている私たち日本人。
そういった点では、そもそも特別意識せずともインナービューティを実践しているのが私たち日本人と言うこともできます。

加えて、現代人は、サプリメントや補助食品で乳酸菌やビフィズス菌、美容成分を補ったりしながら、日々美と健康を維持しています。

一方でメタボな中年男性が少なくない事実

とはいえ、メタボなど生活習慣病を患っている中年男性が少なくありません。
また、メタボではなくても、体質や栄養バランスの乱れなど何らかの理由で便秘や下痢、または肌荒れや肥満に悩んでいる方もいます。

このような方は、腸活では追いつかないほど、食生活が乱れてしまっているのかも知れません。

[参考情報:外部リンク] インナービューティ(内面美容)とは? | Pro Labo Holdings

おわりに

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インナービューティを楽しみましょう

最後まで読み進めていただき、ありがとうございます。

今の時代40代や50代は、おじさんではありません。
実際に、本当にひと昔では考えられないような若々しい40代・50代の方がたくさんいらっしゃいます。

もちろん、肌の状態以外にも体型や姿勢、ファッションやマインドなど様々な要素があります。
一つ言えることは、努力や工夫をせずとも無条件で若かった10代や20代ではなくなった30代後半以降は、残酷なまでに個人の日頃のケアの積み上げの差が見た目の大きな差を生むことです。

若々しい人が現実にいるということは、努力や工夫次第で若々しさをキープできるということです。
捉えようによっては、自分もそのようになれるというポジティブなニュースであり現実です。

人生100年時代が現実になりそうな現代、どうせなら若々しい姿でいたいと思いませんか。
1日でも早く意識を変えて、行動に移すことで、人生で一番若い今この瞬間の若さをキープしやすくなります。
または、改善によって今よりも見た目年齢をマイナスに逆転させることすらできます。

今回は、「これだけはおさえたいルール」として厳選して3つだけ取り上げました。
たった3つですが、やるのとやらないのでは天地の差が生まれます。

これなら、どんなに仕事やお付き合いに忙しい方でも取り組んでいただけるはず。
そんな願いを込めました。

1つでも「これなら早速取り組めそう」「やってみよう」というものがあれば、ぜひ取り組んでみてください。
きっと手応えを感じていただけると信じています。

では、ありがとうございました。

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